オーストラリア取材の同行者

2017年05月31日 21:23

シリアからイラク、そしてようやく安住の地オーストラリアへたどり着いた我が友バシャール。

彼が住むオーストラリアでの生活、そして、今までのことをインタビューするためにオーストラリアへ飛んだ。

いつも一人取材が多い僕。
今回は友人の杉本氏が同行してくれた。
僕とバシャールの再会シーンなどを第三者目線で撮影してもらうのが主な目的。
w3727_20170531213549020.jpg
オーストラリアでのバービー(BBQ)こんな写真があるのも杉本氏のおかげ。

映像もありがたかったが、彼が自社のサイトで書いてくれている取材の「取材」が面白い。
そして、僕自身の反省も含め、とても勉強になる。
ジャーナリストの後ろ姿#2

杉本氏の撮影ミスや、挨拶での失敗例など、現地に行って初めて感じられる経験が書かれてある。
このシリーズはまだまだ続く予定です。

久保田ショップ



スポンサーサイト

シンガポール、リトルインディアへ

2017年05月27日 22:53

シンガポールに住む友人ご夫妻とランチをした後、なんとなく僕の思い出巡りの旅となった。

まず向かったのはリトルインディア。
イラク戦争から無事帰還した僕は懐かしいシンガポールを訪れ、リトルインディアのヒンドゥー寺院に行った。
AK3I0129_20170525175244921.jpg
僕は仏教徒だけど、ヒンドゥーの神様にすがりたい気持ちで一杯だった。
寺院の中で1時間以上座ったままでヒンドゥーの神々に「平和」をお願いしていた。

異国の日本人がずっと座っていて、不思議に思われたことだろう。
寺院の人が何も言わずにペットボトルのお水をくれた。

そんな懐かしいリトルインディアへ10数年ぶりにやって来た。
方向音痴で有名な僕だけど、なんとなく道を覚えていて、寺院にたどり着けた。

が、しかし、寺院の門が閉められている。
せっかっく来たのに。。
門の向こうにいるおじさんが指4本を出す。
もしかして、4時に再びオープン?チャール バッジェ?と聞くと頷いてくれた。

4時に開くことがわかったので、40分ほどリトルインディアを散策。
AK3I0140_20170525175249ebf.jpg
この写真だけ見たら、ここがシンガポールとは思えないくらい、この辺りだけはインド風。

AK3I0143_201705251753050ab.jpg
懐かしい道を歩きながら向かったのは市場。
AK3I0141_20170525175250c1d.jpg
2階のお店はだいぶ変わっていたが、1階の魚市場は昔のままだった。

リトルインディアはシンガポールの中でもちょっと特別。
美しいサリー姿の女性がゴミ箱を漁っている姿を目にする。
AK3I0134_20170525175246a77.jpg
通りにはダンボールをいっぱい運ぶおじさんの姿も。
AK3I0135_201705251752473bf.jpg
洗練された美しい国シンガポールのもう一つの顔。


久保田ショップ






オーストラリア取材、思い出ブログ

2017年05月23日 19:45

オーストラリアに移住したシリア難民を取材しても、赤字になることは間違いなかった。
それでも、自分が知り合ったシリア人の友人のその後を取材したかった。

これまでのブログ、一人称で書いていたが、実は今回の取材には友人の杉本氏が同行してくれた。

wb.jpg
飛行機の中で誕生日を迎え、機内食がメロンパンという寂しい誕生日。
ブリスベンに到着すると杉本氏がお誕生日祝いで食事とワインをご馳走してくれた。

杉本氏には僕とバシャールが話しているシーンを第三者目線で撮影してもらった。
w_9337.jpg
僕一人で取材に行くと、こんな自然なシーンは記録できない。
w3718.jpg
バシャール親子との団欒。
w3727.jpg
そして、憧れのバービー(BBQ)。
wt89N.jpg
バシャールには日本語が書かれたTシャツをプレゼントした。
僕が長年住んでいる「八王子」Tシャツ。
バシャールにはEight Princeだと説明しておいた。

旅、取材にトラブルは付き物で、バシャールと久保田の再会シーンを撮影してくれた杉本氏。
だが、まさかの録画ボタンを押していなかった。
誰でもやるミスだからいいよ!と僕。
ミスを責められなかったことで、より落ち込んでしまった杉本氏。
彼が自身の会社のページで今回の取材同行記を書いてくれた。

第三者目線の海外取材。
是非、読んでみてください。
r-lib



久保田ショップ

最新映画THE TRUTH2016のDVDあり


シンガポール、Lau Ps Sat(ラオパサ)

2017年05月19日 07:00

シンガポールで僕が一番好きなホーカーズセンターがLau Ps Sat(ラオパサ)。

シンガポールで出会った友人とLau Ps Sat(ラオパサ)ランチをするこちになり、懐かしいLau Ps Sat(ラオパサ)へ行った。
AK3I0105.jpg
Lau Ps Sat(ラオパサ)はしばらく改装工事でお休みだったらしい、が運良く僕が行った時はオープンしていた。
外観は昔のまま。
AK3I0115.jpg
MRTのラッフルズプレイス駅からすぐちかく、ロビンソン通りに面している。
AK3I0101.jpg
昔より、ちょっと綺麗になり、各々の屋台の看板が見やすくなっていた。
AK3I0121.jpg
シンガポールへ来たら、やっぱりフィッシュボールのヌードル。
AK3I0122.jpg
景色や音、匂いと共に「味」でもシンガポールの懐かしさを感じる。


久保田ショップ

オーストラリア〜シンガポールへ

2017年05月11日 18:00

オーストラリアでの取材を終え、念願だったゴールドコーストで波乗りをした僕は一路シンガポールへ
飛んだ。

そう、全てはここから始まった。
シンガポールを訪れていなかったら、僕は戦場カメラマンになっていなかった。
IMG_9731.jpg
そんな懐かしさを胸に
20年ぶりのクラークキーを訪れた。


久保田ショップ

名探偵コナン から紅(くれない)の恋歌(ラブレター)

2017年05月10日 18:58

2016年4月某日。
映画館でラストシーンを観た僕は来年の4月までは絶対生き残りたい。
そう思った。

世の中に未練を残していると、現場で冷静な判断ができないから、できるだけ未練は持たないようにしている。

が、たかが、映画、されど映画に未練が残ってしまった。
予告編で登場したのは服部平次!

名探偵コナンほどの名作になると様々なファンがいるが、僕の中でキッド君と平次が登場する映画は絶対に盛り上がる。
そう思っている。
劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』公式サイト

昨年、安田菜津紀と新宿で一杯やったとき、名探偵コナン好きの人と出会った。
「できれば、名探偵コナンは名探偵コナン好きの人と一緒に観に行きたいんだよね〜」と僕。
「じゃあ、一緒に行きましょう〜」

と、それ以来再会するチャンスもなく、から紅(くれない)の恋歌(ラブレター)が封切りされた。
一度しか会ったことない人と映画に行くのは無理がある。。そう諦めかけていたが、名探偵コナン好きは本物だった。

映画を観に行く数日前、日本であまりテレビを観ない僕が、テレビの電源をオンにすると和服姿の倉木麻衣が出ていた。
初めて渡月橋を渡る倉木麻衣。
そういえば、今年の映画の主題歌『渡月橋 〜君 想ふ〜』
偶然テレビを観たことで、ますます名探偵コナンへの思いが募る。

名探偵コナンはネタバレだと面白くないので、本編についてはあれこれ書けないですが、デジタル時代を迎え、美しい映像が増える中、デジタル技術を駆使しながらも、手書きの優しさを残す名探偵コナンが好きだ。

そして、来春の予告編。
あ〜。また一年長生きしたくなってしまった。
青山剛昌の手のひらで翻弄される僕。


久保田ショップ

藤の花

2017年05月10日 13:47

オーストラリアから帰国したら、我が家の目の前にある公園の藤の花が満開だった。
AK3I0183.jpg
我が家の窓から見ることができる。
AK3I0184.jpg

桜から藤へと季節は移り、ウグイスの声で目覚める季節がやって来た。


久保田ショップ

大垣まつりについて語るトークショーに参加します。

2017年05月09日 01:53

故郷に錦を飾るとはこんな時だろうか。
我が故郷大垣市のお祭り、「大垣まつり」について語るトークショーに呼んでもらいました。

子どもの頃から毎年楽しみにしていた「大垣まつり」。
その魅力についてフォトジャーナリストという立場、故郷を離れた立場からお話させていただきます。

今年は「大垣まつり」が「ユネスコ無形文化遺産」に登録されたこともあって、初のフォトコンテストも開催されます。
写真技術だけが評価対象でない、そんなフォトコンテストにも協力さえてもらいます。

大垣市出身で作家の中村航さんをお招きし、大垣まつりの魅力をお話しいただくトークショーなどを開催します。

・とき : 5月12日(金) 午後2時~4時30分
・ところ : 総合福祉会館5階ホール
・主な内容 : 中村航さんによる「中村航が語る大垣まつり」と題した記念トークショー、中村航さんやフォトジャーナリストの久保田弘信さんらによる「大垣まつりの魅力とプロモーションの可能性」と題したトークセッションなど
・定員 : 250人(先着順)
・申込 : 5月5日までに、氏名・性別・年齢・郵便番号・住所・電話番号・メールアドレスを記入のうえ、郵送・ファックス・メール・直接のいずれかの方法で、大垣観光協会「設立記念トークショー」係(〒503-0923 大垣市船町2-26-1 奥の細道むすびの地記念館内、TEL 77-1535、ファックス 81-8828、e-mail:ogakikanko★ogakicci.or.jp)へ
:大垣市HPより


久保田ショップ

バシャールからのプレゼント

2017年05月08日 15:22

オーストラリアに住むシリア難民バシャール。
一年1ヶ月ぶりの再会。

日本を出る前、「君のお家の近くの安めのホテル紹介してくれる?」
とメールした。

「そんなん必要ないよ。イラクの時と違って家も広いしhiroが泊まれるスペースは十分あるから」と返事が来た。

シリア人のホスピタリティーを考えるとアコモデーションだけでなく、色々と世話になってしまうことが予想できた。
日本のお菓子、そして、日本語の描かれたTシャツ。お母さんには扇子をプレゼントした。

バシャール家での最後の夜。
バシャールが僕に帽子とTシャツをプレゼントしてくれた。
109077030_o.jpg
まったく。

今回、僕の友人を一人同行者として連れて行った。
バシャールは僕の友人の分のプレゼントも用意してくれていた。
3日間、ほぼ一緒にいたのに、いつ手に入れてくれたのか。

バシャール母が「あなたが帰ってしまったら寂しいでしょ〜。全く滞在が短すぎるわ!」と言ってくれた。
僕が「また絶対来ますから」と言うと。

「Any time Any time !」と言って僕から視線を外した。

約束は絶対守る。
僕が生きている限り。


久保田ショップ


ゴールドコーストでサーフィン

2017年05月07日 19:05

初上陸のオーストラリア。
取材帰りにゴールドコーストへ立ち寄りサーフィンをしてみた。
DSCN3596.jpg
お仕事帰りなので、もちろんマイボードは持っていなく、地元でレンタル。
サーファーズパラダイスは強風。
DSCN3601.jpg
初オーストラリアで僕を待っていたのはジャンクな波
むむ、どこからゲッティングアウトしようか迷う僕。
DSCN3634.jpg
ようやく、ゲッティングアウトして波に乗り、途中で降りようと思ったものの、あまりの勢いにインサイドまで来てしまい。
再びゲッティングアウトするのに体力を消耗する。

DSCN3649.jpg
こんなんになってしまう。

ともあれ、怪我もなく、オーストラリアでの初サーフィンを楽しむことができた。


久保田ショップ

Toowoombaの日本庭園へ

2017年05月03日 15:48

日本人観光客でToowoombaを訪れる人は殆どいないと思う。
静かな、素敵な街だが、観光スポットがある街ではない。

そのToowoombaに日本庭園があるらしい。
バシャール一家はToowoombaに来た時から行って見たいと思っていたらしいが、車を持っていないバシャール一家はなかなか行く機会がなかった。

本物の日本人と一緒に日本庭園へ行く、これまたレアなことになった。
w033.jpg
この写真だけ見たら、日本のどこ?って言われるかもしれない。
植生もなんとなく日本っぽい。
w0036_201705031546402a9.jpg
バシャールの記念写真。
これも日本に来た外国人と見えるかも。
w030.jpg
しかし、よく見ると日本には絶対いなさそうな鳥さんがいる。
w0038.jpg
優しいバシャールはお母さんの記念写真を撮ってあげていた。



久保田ショップ

バシャール一家、アルビル&Toowoomba

2017年05月02日 15:34

5年近くに及ぶバシャール一家の難民生活は我々日本人が想像つかないほど過酷なものだった。

支援物資を受け取ったバシャールのお母さんに「もし良かったらお家まで同行させてください」とお願いした。
お母さんはNo Problemと言って快諾してくれた。
全てはそこから始まった。
w6_1621110262_o.jpg
お家は一軒家、しかしその一軒家に12家族が共同で住んでいる。
バシャールとお母さんのお部屋は3畳ほどの本当に狭い部屋。
毛布が引いてあって、そこに親子が雑魚寝する。

そんな狭い部屋なのに、招いてくれ、コーヒまでご馳走してくれた。

1年1ヶ月ぶりに再会したオーストラリアのバシャールのお家は2DKくらい。
w008.jpg
庭先にはピンクの花をつけた木があり、オーストラリアらしいカラフルな鳥がやって来る。
w011.jpg
鳥さんが花の蜜を吸う。
なんか僕のお家にある桜の木にメジロがやって来るのと同じような雰囲気。

バシャールはいう「ここオーストラリアはまるで天国だよ、今までの生活と比べものにならない」と。

お母さんがシリアの家庭料理マックルーベを作ってくれた。
大きな鍋に鶏肉と野菜を煮込み、最後に一気にひっくり返す。
w10213191491567952_1278608547_o.jpg
バシャールはいつも僕のことをMr.HIROとと呼ぶ。
友達なんだからMr.はいらないよ。と言っても興奮するとMr.がつく。

「Oh! Mr.HIRO This is Australia, We can eat マックルーベin Australia」

天国のようなオーストラリアとはいえ、そこは異郷の地。
イラク時代からの知り合いが訪ねてきたことを喜んでくれるバシャール一家だった。



久保田ショップ


最新記事