紫陽花

2014年06月27日 18:16

友人が紫陽花屋敷に写真を撮りに行くというので、同行した。
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紫陽花屋敷に到着した時は車から降りられない程の豪雨。
これは。。ダメだな〜と思っていると突然空が明るくなり、雨がやんだ。
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しかし、園内は所々川だできていた。
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紫陽花は梅雨時に咲く花だけあって、雨が似合う。
写真が趣味だという友人の友人に少しだけ写真のコツをお教えした。
ちょっとした写真教室!
撮影している時は何も教えず、撮影した映像を見ながらコツをお教えした。
音のない世界から来た友人だからこそ見える景色があると思った。


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癒しのネコ

2014年06月24日 11:37

大阪大学での講演を終え、わが故郷岐阜へ。
岐阜では普通の民家2カ所で講演をさせてもらった。

友人宅に泊めてもらう。
友人の家には8匹程のネコがいる。
一日目はちょっと撫でさせてくれるくらい。

2日目になると、僕と一緒に寝てくれるネコが出て来た。
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みんなそれぞれに性格が違っていて、この2匹が僕を選んでくれた。
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我が子、チョビが他界してから半年。
思い出すのはまだ辛い、チョビもこんな動きしてたな〜。なんて思い出す。
ネコは認めてくれないと近寄って来てくれない。
認めてくれて、癒してくれるネコに出会えた事を嬉しく思う。
彼等が次回まで僕を覚えていてくれる事を祈る。

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TBSニュースバード(6月18日)

2014年06月18日 00:44

明日、というか既に今日、18日15時からCS TBSニュースバードに生出演してシリアのニュースを伝えます。
今回、地上波が全滅の中、イラクに滞在中にニュースバードのスタッフから「是非うちの番組でやってほしい」とメールが来た。
地上波でできないのは残念だが、ニュースバードは実尺が45分程の長い番組。
映像も、スタジオでのトークもふんだんに出来るのがありがたい。

その昔、テレビに出演が決まったらウキウキしていた僕がいた。
自分が取材してきた事を報道できる喜びに。

今は責任の重さを感じる。
シリア難民と関わって来た、関わり続けている日本人の人達の期待。
そして、若くして散って行ってしまった友達の想い。
良いとか悪いじゃなく、現場ではこんな事が起きているんです。って伝えたい。

イラク戦争の頃、年間に70本以上の講演をした。
トリプルはなかったが、一日にダブルは何度もあった。
先日、一ヶ月に及ぶ取材から帰国して講演は二本だけ。
明後日、19日大阪大学での講演を入れても三本。
かつて、イラクの頃、講演をさせてもらった団体さんにメールしたが、残念な事に反応はとても薄い。

一回の講演で伝えられる人数は50〜100人がいいところ。
CSとはいえ、テレビの影響力は大きい。
世間がシリアを忘れ、新たな火種のイラク北部での戦闘に目が行っている今。
今回のニュースバードはとても貴重な一回だと思う。
恐らく、この時間も膨大な映像の中から、明日使う部分を編集してくれているスタッフ、前述の友達の為にも
45分という長いようで短い時間で、「今起きている事」を精一杯伝える。




湘南の海

2014年06月17日 04:02

カメラマンとしての仕事ではなく、違う仕事で湘南を訪れた。
夕暮れ時、海がキラキラ光っていた。
これは露出を切り詰めたらカッコいい写真になるな〜と思った。
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撮影でない時には一眼レフを持ち歩かない僕。
何故か、車に一眼レフと望遠レンズが積んであった。
30分程粘ってヨットを待って撮った一枚。


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100年に一度の月夜ハニームーン

2014年06月14日 03:40

満月が気になっていた。
同じ月を遠く離れた国の人達も見てるのかな〜。と思いつつ。
もう少し早い時間に木立を月を撮影したかったのだが、写真をセレクトしていたら、あっという間に午前1時を回っていた。
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月はかなり高い位置に登ってしまっていたので、アップで撮影してみた。
何故かこの数日、月が気になっていた。
勿論、今日が100年に一度の月夜などとは知らなかった。

月を見ながら僕が学んだ宇宙物理学の事を思っていた。
地球から38万キロ離れた場所にある衛星。
それ自体が光るわけではなく、太陽の光を反射して輝く。

教科書に書いてあるから常識として受け止めている。
観測天文学と宇宙物理学が発展する前、日本では月にウサギが住んでいて餅つきをしているように思われていた。
日々、角度を変え、満ち欠けがある月。
太陽からの光が地球に遮られて満ち欠けが起きる。
地道な観測から結果を導き出した人達を思う。

空の星が動く。
誰が考えても天動説が納得でしょう。
しかし、地道な観測によって恒星と惑星の動きの違いから天動説では説明つかない現象が発見された。

宇宙物理学はつまるところ「想像力」だ。
観測データ、数式、それだけでは成り立たず、もしかしたら、宇宙ってこんな構造かも?
と想像する力が必要となる。
大規模な宇宙の構造を観測できた時、一時宇宙が急速に膨張した時期があるのではないか、宇宙全体の重力を支えるダークマターがあるのではないか。
人が持つそんな想像力が宇宙物理学を発展させてきた。

一つの現象を見て、その動きを当たり前と捉えるのではなく、相対的に自分が動いているのかも。
正解を出す学問ばかりやってきた人には想像力がない。
宇宙物理学者になる夢を諦め、全く違う分野のジャーナリストとして生きている僕。
ジャーナリストの世界にも想像力が必要だ。
ネットに出ている、文献に書いてある、その向こうにある真実を追い求めようとするのがジャーナリストかも。
ネット上のデータですが、、笑!次この月が見られるのは2098年らしい。

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ほっと一息ニュージーランドの写真

2014年06月13日 18:09

写真展用の写真を探していたら、懐かしいニュージーランドの写真を発掘してしまった。
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霧雨の中トレッキング。
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それでもニュージーランドの自然の美しさに目を奪われた。
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ちょっと遠いけど、また行ってみたい国。

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シリア、ダマスカス

2014年06月12日 11:35

写真展の準備で連日大量の写真を見ている。
と、懐かしい写真が出て来た。
ひろシリア
カシオン山からダマスカスの全景を撮影している僕。
2月だったかな〜。
服装を見てもらってわかる通り、とっても寒かった。
この街並が今どうなっているのか。





モースル制圧!

2014年06月11日 13:44

イラク国営テレビは北部の都市モースルがイラク・シリアのイスラム国(ISIS)によって制圧された
と報じている。
モースルは先日、訪れたイラク北部の中心都市アルビルから車で4時間程、日帰りできる距離にある。
イラク戦争から11年、飛躍的な経済発展を遂げるアルビル。
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クルディスタンは国旗を持ち、イラクの中でも独立した地域として南部とはかけ離れた発展をしている。

モースルはイラク戦争以前からアラブ人とクルド人の問題が溢れかえっていた地域だが、イラク戦争によってますます混乱したとも言える地域。
北部主要都市の中で唯一、この10年間治安が回復しなかった地域。
そのモースルがISISに制圧された事によってイラク北部のクルド地域全体に与える影響は大きい。

イラク北部はシリアの内戦から逃れて来たクルド系の難民が多く暮らし日本のNGOも活動している地域。
近年では日本の企業も進出し始め、ビザの発給もゆるくなり始めた矢先の事件。
イラクのマリキ首相は非常事態宣言の発令を要請している。
非常事態宣言の発令がなされれば、アルビルに在住する邦人への退避勧告が出される可能性も出て来る。
ビザの発給に対してはタイトになると見て良いだろう。

モースルに向かう途中、アークレーという難民キャンプがある。
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世界でも珍しい、軍の施設を改造して作った難民キャンプ。
地理的にモースル県に近い、もしくはモースル県に属するくらいの微妙な地域なので、日本のNGOは立ち入りができない難民キャンプ。
勿論、アークレーにも支援を必要としている人は大勢いる。

シリアの内戦に呼応するかのように中東地域のあちこちで治安が悪化し始めている。
難民が難民化する事だけは避けたい。

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ラガットちゃん、二度目の手術へ。

2014年06月10日 15:31

午後の診療が15時スタートの病院に14:45にやってきた。
待合室には既に多くの患者さんが待っている。
案内された通り、受付に名前を書く。
数分後には受付台が撤去された。午後の診療は一杯だと書かれてある。
時計を見ると14:55。
時間通り来たら、今日の診療は受けられなかった。
日本でさえ、病院は待たされるし、病院独自のルールがあって難しい。

ヨルダンでラガットちゃんの手術の為に病院をたらい回しになり、なかなかドクターに会えなかったのも納得。
毎日、ひたすら4〜5時間待たされるだけの日々が続いた。
日本に外国人がきて、口蓋裂の手術の予約をしようとしたら何日かかるだろう。
そう思えば、約一週間で手術に至れたのはラッキーかもしれない。

日本での募金集め、現地での苦労を考えると、
これ以上関わりたくないとも思う。
しかし、手術後のラガットちゃんの笑顔を見ると、この子を生き延びるだけでなく普通の子供と同じような生活をさせてあげたいと思ってしまう。

迷いに迷ったが、岐阜、神戸での報告会で後一回分まではサポートしてあげたいと思う。
と宣言してしまった。
中部地区の岐阜新聞、中日新聞が記事を書いてくれ、5000円、100000円と振込があった。
なんとか半年から一年後までにラガットちゃんの手術ができれば、と思う。
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皆さんの力で拡散して頂ければ幸いです。
もし、僕がこの記事を見たら、お財布から出せるお金は千円が限界かも。
同様に経済的には厳しいと思われる方、お金いりません。
情報を拡散して下さい。
前回の手術も大口の募金があり実現しましたが、理想は一人100円の一万人かと思っています。
実際は100円じゃ振込手数料の方が高くなってしまいますが、、
現場に行くのも、後方支援してもらうのも「支援」だと思います。
次回の手術は。。同行者がいてくれたら助かるな〜。なんて思っています。

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ホームページ更新

2014年06月09日 15:12

写真展の準備、原稿、講演の準備等でPCに向かう時間が多い。
同じ作業を続けると疲れが倍増するので、ローテーション。
それでも頭がクリアにならなくなったので、放置していたHPを更新してみた。
フォトジャーナリスト久保田弘信
今回は講演の案内、アシスタント募集、写真展の案内を更新。

発信媒体がブログ中心になってきた近年、HPの価値は薄れつつある。
しかし、HPでした表現できないギャラリー等もありHPはやはり重要。
長年同じデザインで、データも混乱しつつあるので、そろそろ一新も考慮。

ところが我が家のホームページ専用PCは古いWindowsXP。
久しぶりに立ち上げるとサポート打ち切りの案内が。。
Macでもできるようにすべきか。

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写真展の準備

2014年06月08日 15:10

久しぶりに写真展を開催する事になった。
美術館の館長さんの希望もあり、僕が初めて出した写真集に載っている写真も展示する事に。

この写真集は出版社が倒産してしまったため絶版。
絶版となると、何故か人気が出る。
定価1680円、僕の印税を抑えて安価にした写真集は今や3000円台で売られている。
あ〜在庫もっておけば良かったな〜。

そんな大昔。
勿論、デジタルカメラ等なかった時代の写真集は当然フィルムから作られた。
そのオリジナルポジを探すのが厄介。
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今時の若いカメラマンには「ポジ」って何ですか?「ライトボックス」って何ですか?
って言われてしまいそう。

一人の写真家として、かつて撮った写真を眺めるのは良い気分。
しかし、写真展開催まで時間がなく、急いで現物を探さなければならないとなると、残念な事に楽しくない。
当時、撮影した貴重な写真が出てこないと。。とても焦る。
そろそろ、本当に重い腰をあげて、すべての写真をデジタルデータとして保存しなければ、と思う。

Who?が絶版になったため、新しく作った写真集は下記、久保田ショップに現存しています。

久保田弘信の作品ショップ




同級生

2014年06月06日 22:42

大垣市での報告会&講演に中学の同級生が来てくれた。
見事に前列に陣取る、同級生達。

緊張はしないけど、なんだか恥ずかしい。
彼等は僕がいじめられっ子で、非常に陰が薄い少年だった事を知っている。
僕が通っていた中学は岐阜県で一番のマンモス校で、一クラス45人平均で11クラスもあった。

3年間一度も顔を会わせていない友もいる。
それどころか、小学校から中学まで9年間、一度も話した事ない友もいるくらいだ。
それぞれ、家庭を持ち忙しい中来てくれた友に感謝。
とっても照れくさかったけど。
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そんな友たちと、お疲れ様飲み会。
この日は何故か「カーテンくるまり事件の話で盛り上がった」。
11クラスもあるのに、この噂は全校に広まっていた。
誰がカーテンにくるまったのか、知らなかったが、今回、長年の謎が解けた。

悩み多き時代で、やんちゃしてた友もいる。
今思うと青春時代って中学生の頃かと思う。

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写真展at八ヶ岳、小さな絵本美術館

2014年06月06日 00:05

今日、6月5日、14時。
八ヶ岳にある小さな絵本美術館での写真展が確定した。

その名の通り、絵本美術館なので、写真展を開催するのは異例の事らしい。
友人を通じて僕の写真を見て下さった館長さんが、僕の写真を気に入って下さったようで。
7月5日から約2ヶ月のロングランが決定した。

写真展示点数はおよそ100点。
昔の写真集に使った写真など、写真を探し出し、プリントするのに大変な時間がかかると思う。
しかも、今月はシリアの報告会であちこち出張に出る事が多い。
限られた時間で最高の物を作り出さなければならない。

今までHPで写真整理のアシスタントを募集していましたが、今回は緊急性が高いのでブログで。
ご飯をごちそうするくらいでギャラまで出せませんが、オリジナルの生写真に触れる機会があるのが特権です。
半分以上がデジタルデータなので、デジタルデータの補正が出来る人はなお助かります。
開催日が迫っていますので、6月17日までが勝負かと。
僕自身の日程もあるので要相談ですが、お手伝い頂ける方は是非下記まで。
chobikun5@hotmail.com
作業場所は事務所兼住宅である八王子です。


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サプライズの連続、出会い

2014年06月03日 15:33

神戸での報告会に行く途中、岐阜羽島駅で「久保田さんですか?」って声をかけられた。
え?誰?名前を名乗られても分からなかった。
新手の詐欺?と思ったくらい。
かつて、岐阜で僕の講演を聞いてくれた人で、前日、友人のFBにコメントしてくれていた人だった。
なんでも、本来乗るべき新幹線に乗れず、一本遅い新幹線になってしまったら僕に出会ったそうだ。
こんな偶然があるのか!出会いのタイミングに驚く僕。
しかし、これはサプライズの序章にすぎなかった。

神戸に到着し、報告会会場で休んでいると女性三人組のお客さんがやってきた。
ドリンクを飲みながら、アラビーの局は懐かしいね〜などと話していた。
「アラビア語分かるんですか?」と話しかけると「私たち協力隊でシリアにいたので。。」。
そのうちの一人が「私○○です」と自己紹介してくれた。
顔は知らなかったけど、FBで友達になっている人だった。
あれ?東京の人ですよね!昔の仲間と再会して、報告会にも参加するために東京から来てくれたようだ。

報告会が始まる直前、こっちの方に嫁いだ高校の同級生が来てくれた。
なんの連絡もなく。

そして、そして、最後に階段を登って来たのはコスタリカからラガットちゃんの為に募金をしてっくれた志賀さん、そしてコックスバザールで活動していたトモちゃん。
え?志賀さん!
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おひさしぶり〜!固く握手を交わし、抱き合った(ハグ)。
日本人でハグできる人は少ない。
一本メールくれたら良かったのに〜という僕に「絶対内緒にしておこうって2人で決めたたんですよ」って。
ちょうどフィリピンから一時帰国しているタイミングだったので、短い日本での滞在時間なのに来てくれたらしい。
サプライズの演出にはマジやられた。
志賀さんはUNVとして働いていたが、修士課程を持っていないと正規職員になれないため、大学院で勉強中。
家族がバングラデシュにいるし、経済的にはとても厳しい筈。
その志賀さんが「久保田さん、これ外貨だけど軍資金に使ってください」と封筒を渡してくれた。
後で確認すると、US$が3桁分入っていた。

考えてみたら、今回、写真展と報告会&講演会を主催してくれた田村さんは一度も会った事がない人。
イラク北部で活動する田村さんのお父さん。
講演終了後だが、写真を見る為に和歌山から高校の先生がきてくれた。これまた10年振りの再会。

ジャーナリスト、しかも、前線に行くジャーナリストと言う仕事をしていて多くのものを失った。
でも、本当に多くの人達、心つながる多くの人達に出会う事ができた。
だから、、この仕事辞められないのか。
同級生には「久保田君、10年前も、こんな仕事辞めるって言っていたよ」って指摘された。

志賀さんの言葉が耳に残る
「日本のニュースでは海外の事が全然分からないからBBCやCNNを見て情報を得る、でもそれらを信じてはいない。」
「久保田さんのように現場に行き、人に密着して、人の声を届けてくれるジャーナリストを信じる」と。
僕は。。

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死亡診断書

2014年06月02日 18:22

母親が他界してから初めて病院の玄関をくぐった。
記憶力が良いのも悩みのひとつ。
玄関をくぐった瞬間、ほんの数秒の間に母親の入院生活がフラッシュバックする。

明らかに鼓動が早くなる。
できれば思い出したくない日々。

母は入院寸前まで地元の町医者に「どこも悪いところはない!」と言い続けられ、頼み込んで紹介状を書いてもらった時も、栄養不良の為、加療の入院をお願いすると言う文面だった。
勿論、そんな理由では入院を断られ、病院内で倒れてしまい、助け起こしてくれた看護師が「肝臓が以上に晴れています」と緊急に検査してもらったら、予後不良の末期がんと診断された。

そんな通常ではない数週間の闘病生活だったから、思い出したくなかった。
本当は名前を公表したい、地元の町医者は、一度平謝りに謝り、慰謝料も出すと言った。が、その後弁護士をたて、一切自分には責任がないと言い出した。

母親と同じ被害者を出したくない我が家族は裁判を覚悟。
カルテと死亡診断書が必要となり受け取りに行った。

東京から電話とファックスでカルテと死亡診断書をお願いし、先週、「できましたので、いつでも取りに来て下さい」と連絡があった。

今日受け取りに行くと、受付の人が名前を確認して、誰が受け付けましたか?と聞く。
名前忘れてしまいましたが、3月末で退職した女性で、文書ができたと電話してくれた人は男性です。
「確認できました。内容をチェックするので10分程待って下さい」と
近年、個人情報に関してとてもセンシティブになっているから、最終チェックがあるのだろう。と待っていると、事務所の奥からはあれこれもめる声が聞こえて来る。(僕耳が非常に良い)
20分経っても音沙汰ないので、再び声をかけると、「今チェックしています」と同じ答え。

そこから待つ事10分、男性スタッフが出て来て「すいません、こちらの手違いでカルテは準備できているのですが、死亡診断書が準備できていません」と
なるほどね。最初に中身チェックしますって言ったのはウソ、死亡診断書を作る為の時間稼ぎ。
ミスがあったら、正直に言ってくれたらいいのにウソつくのは許せない。
一時マスコミをにぎわした○州会病院だけの事はある。
トップだけでなく、スタッフも腐っている。

ちなみに、母親の主治医になってくれた人は最高の医師だった。
延命措置に関しても家族の意志を受け入れてくれた、素晴らしい医師。

死亡診断書はいつできるんですか?との問いに「すいません、何分くらいなら待てますか?」
う〜ん。ヨルダンの病院より言葉が通じていない。
僕が何分待てるかじゃなくて、何分できりるのか、何時間かかるのか教えて下さい。というと、
「上のものに確認してきます」。
確認しなきゃ分からないんだったら、その上の人と直接話しますから、その人よんで下さい。というとモジモジしている。
こりゃあかん。

出来ていると連絡をもらったので、受け取りに来たんよ。できてないならもういいから送って下さい。
勿論、そちらの責任なんで、送料はそちら持ちで。。
「上の者に確認してきます」
あの〜。僕、もう東京に帰らなきゃならないから、送って下さい。
そちらのミスなんだから上の者がどうとかじゃなくて責任とって送って下さい。
とお願いしてきた。

予後不良なら病院ではなくホスピスに入ってもらい、最後の時を笑顔で過ごさせてあげたかった。
そんな最後の選択肢さえ奪った医師は。。許せない。
本当は今すぐ実名公表したいんだけど、裁判の結果が出る前にあれこれしちゃうと偽計業務妨害って言われちゃいそうなので、ぐっと我慢。

驚きの再会ブログを書くつもりが、こっちが先になってしまった。
驚きの再会ブログはこの次に




にゃービール

2014年06月02日 14:45

神戸で最初に頂いたにゃービール。
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報告会、お疲れ様の一杯。
三本の中から迷わず選んだ一本。

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涙の解放

2014年06月01日 02:04

帰国後、初の報告会を終え、明日の為に写真の配列を変える作業をしていた。

本当、多くの人の力をかりて、一つミッションをクリアした。
その報告会にも、本当、多くの人の力をかりた。

新聞社の人、同級生、遠方からの友。
忙しい週末の夜、多くの人が、遠くの国で現在進行形で起きている事に耳を傾けてくれた。

みんなビックリするくらい優しい。
ラガットちゃんの後一回の手術をサポートする事を宣言してしまった僕。
単なる募金じゃ心苦しくて、用意した死海の石けんとバングラデシュ産のボールペン、マタドール。
帰り際、「あまりを持って帰ります」というと、「あまりなんてないですよ〜」
ん?マジ?明日の神戸にも持って行こうと思っていたのに。
石けんとマタドールは二万円程の現金に変わっていた。

岐阜新聞の記者に「ラガットちゃんの募金どうします?」と聞かれて
「たった一回で二万円でしょ〜。僕が100回講演したら、手術費捻出できちゃいますよね」と話した。

いつも冷静で講演しようと思っている僕。
中学の同級生に見守られるのは、、結構恥ずかしい。
いじめられっ子で影が薄い久保田が。。

そんな同級生が涙ぐんでいる、ようこそ先輩の中高生が涙ぐんでいる。
それを見てしまうと、僕ももらってしまうから、できるだけ見ないように話を続ける。

みんな本当に優しい。
これが今日の実感。

こんなに優しい人が多い世界なのに、若くして死んで行ってしまった友が沢山いる。
一秒だって忘れた事はない。
でも、深く思い出さないように封印してきた。

今日は、もういいでしょう。
名前なんか忘れてしまった、でも決して忘れ事がない友達の笑顔を思い出し、思い切り泣いた。
この半年間、我慢していた分を全部解放してみた。
逝ってしまった友達はもう何もできない。

でも僕はまだ生きている。
僕だけの力じゃ何もできないけど、優しい人一杯いるから、そっちに逝きそうな人、少しでも少なくするよ。
なんて呟いてみる。
一ヶ月後には、もう無理かも!って思っているかもしれない。
でも今は、諦める日がくるまで諦めないでいようと思う。

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