稲梓駅

2014年03月30日 12:08

伊豆急の稲梓駅。
あまり訪れる機会がない駅を訪れた。
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始発が来る前の稲梓駅は勿論、無人。
「いってらっしゃい」の文字がちょっと嬉しい。
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05:47始発前のホームは夜明けを迎え、薄紫色にそまっていく。
始発を待っていると地元のおばさまが駅に入って来て「おはようございます」って挨拶をしてくれた。
都会ではあり得ない、普通の挨拶が嬉しかったりする。
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時間通りやってきた列車に稲梓駅から乗り込む乗客は2人。
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稲梓駅は高台にあって、坂を下ると一般道に出る。
そこには「おかえりなさい」の文字が。
なんとも優しい雰囲気を持っている駅だった。
訪れる機会がなさそうな稲梓駅を訪れる事ができたのはとても嬉しい。

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アフガニスタンで選挙事務所が襲撃される

2014年03月28日 02:21

蔵王から帰って来て、仕事をしながらCNNを見ていたらアフガニスタンの首都カブールで選挙事務所がタリバンによって
襲撃され、警官ら5人が殺害されたというニュースがながれて来た。
タリバンの戦闘員も5人殺害されたようだ。

久しぶりに見るカブールの懐かしい風景。
残念な事に武装した治安部隊を乗せたピックアップトラックが行き交う風景だった。

とても大好きなアフガニスタン。
その昔、カブールにタイタニックマーケットが存在した。
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アフガニスタン戦争が終わり、人々が所場代がかからない川の中にマーケットを建設した。
川の水は増えるとマーケットが沈んでしまうから「タイタニックマーケット」。
ネーミングした人に会ってみたいものだ。
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マーケットには衣類を中心に様々な物が売られていた。
10年前のアフガニスタンは今の10倍安全だった。

4月5日に予定されている大統領選挙。
カルザイ大統領の兄は立候補を辞退、時期大統領の政策でアフガニスタンはどう変わるのか。
カルザイ大統領はアメリカ軍の駐留を2015年以降も認める協定への署名を拒否している。
ここまで治安が悪化すると米軍の完全撤退の後、アフガニスタンの治安部隊だけで治安を保てるのだろうか。
と思ってしまう。

僕個人としてはアフガニスタンに米軍はいてほしくない。
そもそも、ここまで治安を悪化させる原因たるアフガニスタン戦争を引き起こしたのはアメリカ。


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遠刈田温泉

2014年03月27日 11:25

全国スキー協が主催する「春休み子供スキー」の取材に行ってきた。
今年で3年目を迎えるこのイベントは被災地の子供達をスキーに連れて行ってあげる事で、少しでも
子供達に笑顔をプレゼントしようというイベントだ。

初年度取材に行き、なんとか報道しようと努力したが、何せ子供達が春休みに入ってからのイベント。
つまり、記念日である3・11を過ぎてしまっている。
各報道機関としては3・11特集をやりきった後、もう震災関連のニュースは満腹状態。

復興の中で注目されづらい「心のケア」。
2年目はお休みしていたが、3年目の今年、「どうしても取材に来て欲しい」と言われ蔵王のえぼしスキー場に向かった。

このイベントにつていへ写真や動画を整理して改めて報告します。

すべてのスケジュールを終え、帰りに立ち寄ったのが遠刈田温泉、神の湯。
スキー協の人が「遠かった(とおがった〜)」とちょっと寒いギャグをいうとおり、「とおがった」と読む。

遠刈田温泉の中心部、温泉神社のすぐ下に神の湯という共同浴場がある。
神の湯は遠刈田温泉株式会社が運営していて、入浴料はなんと!300円。
今時の銭湯より安い。
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温泉街の中心部にありながら駐車場は無料。
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そして、外には無料の足湯まである。
せっかくなので、ここまで来たら源泉掛け流しをほこるお湯に肩まで浸かって欲しい。
泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。
少し薄茶色の湯でとてもやわらかい入り心地の湯。

スキーや山歩きで疲れた体にはとてもいいお湯。
近所には美味しい蕎麦屋もあるらしいが、今回は蕎麦は食べられなかった。
取材に誘ってもらわなければスキーをしない僕としてはなかなか行く機会がない場所。
子供達の笑顔にふれ、いいお湯に入る事ができるのは役得だと思う。

後は。。3年目でも被災地の子供達の為のイベントを続けている団体があるんだ。と言う事を多くの人に伝えたい。


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トルコ軍機がシリア軍機を撃墜

2014年03月24日 02:22

明日は朝から撮影でそろそろ寝ようかと思っていたらCNNのトップニュースでシリア軍機が撃墜!とのニュース。
CNNによると、トルコの領空を侵犯したシリア軍機に対してトルコの戦闘機がミサイル攻撃を行いシリア軍機を
撃墜したと。
落ちた場所はシリア領内のようだ。
シリア軍機はラタキアでの空爆作戦中だったようで、karbeyazの国境辺りで領空侵犯をしたようだ。

日本では大きなニュースになっていないが、今までもトルコ国境近くではシリアからの砲弾が何度も着弾していて、
国境近辺では緊張が続いている。

トルコはシリアの反体制側を支持しているため、シリア政府軍機を撃墜する十分な理由がある。
今回、実際に領空侵犯があったかどうかは当事者達しか分からないが、戦闘機が落ちた場所を考えれば際どい場所であったのは間違いないだろう。
そして、3年に及ぶシリアの内戦がシリアだけの問題でない事は明らかだ。


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戦場カメラマン渡部君が登場するイラクのDVD有り










サダムフセインの時計。

2014年03月22日 14:45

イラク戦争時、自分へのお土産として買ったサダムウオッチ。
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サダムフセインが健在の頃作られた時計。

記念品で一度も使う事なくワインディングマシンの中で10年間眠っていた。
今後も使う事なく記念品として眠り続けると思う。

と、いうことで渡航費捻出の為放出する事にしました。
前回、写真集等のセットをブログ上で入札してもらいましたが、内容が見えないので、
今回はヤフオクに出品しました。
サダムウオッチ

僕が買って来たのは二つ。
一つは某編集者にプレゼント。
もしかしたら、日本に現存するのは二つだけかも。

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偽りの笑顔

2014年03月21日 18:00

最近、頭の動きが活発で寝ている間に原稿を書いたりする。
原稿のセンテンスが浮かんだ後に「偽りの笑顔」というブログのタイトルが思い浮かんだ。

原稿の締め切りが近くなると、移動中も、お風呂の中でも、睡眠中でも原稿の事を考えてしまう僕。
以前は起きた瞬間に寝ている間に考えたセンテンスを忘れてしまう事があり、枕元にメモをおいて置いた。
朝起きると、僕の汚い字でセンテンスが書かれてあって、自分が書いたのに、なんだか徳した気分。

最近は人の名前が思い出せなかったり、記憶力が落ちたかと思いきや、寝ている間の記憶は完璧で、おきた瞬間から夢の中で考えた原稿を書く事ができる。

昨夜、浮かんだのが、「偽りの笑顔」。
日本人は「偽りの笑顔」が上手だよね〜って夢の中で僕が話していた。
嬉しくないのに、本当はイヤなのに、本当は怒っているのに「偽りの笑顔」を上手に出せる。

僕が出会って来た海外の人達は喜怒哀楽を素直に表現している。
いいことがあったり、思い出したらちょっと笑顔であるく人。
時折、僕もあるのだが、日本でにんまり思い出し笑いしながら歩いたら、かなり変人扱い。
本当はニンマリしたいのに、あえてクールフェイスで歩く。
これが心に良い影響を及ぼすわけがない。

夢の中で日本人は「偽りの笑顔」が上手だよね〜と言っていたが、実は自分自身も「偽りの笑顔」だと知っていた。
昨年から今年にかけて僕は多くの友を失った。
そのうち2人は、一緒にいた時間こそ短いが親友と呼べる友。
時代が進化し、メールで、FBで訃報が届く。
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自由シリア軍の前線にいた友。
本当は、こんないい笑顔の友だったと写真を見てもらいたい。
が、シリアの現状を考えると彼の笑顔はネットに出せない。

5〜6キロ先に政府軍の基地があり、いつ何があってもおかしくない場所。
それなのに、僕はまた彼と会えると思っていた。
前線にいて、銃を持って、なんでこんな最高の笑顔を出せるのだろう。
もっと色々話したかった。

そんな訃報を受け取った後に笑顔でいられるわけがない、のだが、僕も「偽りの笑顔」で対応している。
時折、ちゃんと笑顔だせているかな〜と心の中でチェックしたりもする。
思い切り泣きたい、思い切り怒りをぶちまけたい。
それを我慢するのが美徳とされる日本。

僕も僕の仲間も多くの友を現場で亡くしている。
亡くなった人は戻ってこない。
僕たちに出来る事は「伝える事」。
それすらも続けるのが難しくなってしまった昨今。

夢に出ている彼等に僕はいつも謝っている。
「頑張っているよ、でもこれ以上無理かも」

「冗談じゃない。お前は伝え続ける義務があるんだよ〜!」って怒ってくれたらどれほど楽か。
彼等はいつも何も言わず笑顔で僕を見つめる。
亡くした友を想い、ブログを書きながら涙する僕。

外へ出たら「偽りの笑顔」で歩く僕。


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戦場カメラマン渡部君が登場するイラクのDVD有り







僕がみたアフガニスタン(写真集)

2014年03月20日 09:03

昨日、ピースボートセンターでお話をさせてもらった。
僕がジャーナリストになるきっかけ、アフガニスタンの話を久しぶりにした。
会場で物販もさえてもらったが、写真集が大量に余ってしまった。

我が家の在庫がちょうどきれていたので、大きなバッグに入れて持って帰って来た。
紙は一枚だと軽いのだが、集まるととっても重い。

そんな訳でヨルダン〜イラクへの渡航費捻出の為にも写真集を是非ご鵜入下さい。
僕が一番長くつき合った国アフガニスタンの写真集です。

セットでアフガニスタンのDVDも観てもらうと、アフガニスタンがより見えてくると思います。
理想は写真集を見て頂き、DVDを見て現地の声や動く映像を見て、再び写真集を見てもらうと一枚一枚の
背景が感じられると思います。

僕はカメラマンだから一枚の写真が大好きだ。
瞬間を切り取った写真だから伝わる事、時間軸があり、音がある動画だから伝わる事、その両方があると思う。
DVDは是非ティッシュを用意してから観て下さい。
ご購入は下記から

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小春日和

2014年03月19日 16:42

御茶ノ水にある編集部。
御茶ノ水界隈には史跡など見所が多いのだが、打ち合わせが終わるといそいそと次の場所へ移動してしまう。

数週間前の大雪が夢であったような小春日和。
銀座Canonで点検に出した一眼レフを持っていた。
日頃、日本では一眼レフを持ち歩かなくなってきた昨今。

携帯やタブレットで写真は撮れるのだが、残念な事に写真家としての目にはならない。
面白いもので、撮影しなくてもカメラを持っているだけで、日常世界の光の見え方が違ってくる。

もう一件よりたい場所があったが、写真家として感性が鈍るのも困るし、小春日和に誘われて御茶ノ水界隈を
散策する事にした。

まず訪れたのは神田明神。
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聖橋からこんなに近いとは思っていなかった。
観光バスが停まっていて団体の観光客が神田明神を訪れていた。
写真を撮りながら、解説に耳を傾ける僕。
青空の下を歩く巫女さんの赤い袴がまぶしかった。

これまたご近所の湯島聖堂。
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名前は知っていたが訪れるのは初めて。
本来は孔子廟であるとさえ知らなかった。
台湾で訪れた孔子廟のような感じを期待したが、人はまばらで、建物の扉は閉ざされていた。

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御茶ノ水駅に戻って来ると、ちょうど総武線、中央線、丸ノ内線の3線がそろっていた。

なかなか心に余裕がないと平日の昼間から散策できないが、時にはリフレッシュで散策も良いかと。
そんな気分になるためにも一眼レフを持ち歩こうかな。


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春の兆し。

2014年03月19日 01:51

人の手によって崩れないように固められた斜面。
つい先日まで雪で覆われていた場所。
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そんな場所にもタンポポが。

人がどれほど自然の中に人工物を作っても、自然は簡単にそれらを自然に戻してしまう。
香港の旧空港カイタック。
使われなくなった空港のコンクリートには多くの草が生え始め、コンクリートにヒビを入れていた。

瀬戸内寂聴さんが言っていた。
人は自然をコントロールしようなんて奢るのではなく自然の中で生きさせてもらっていると謙虚にならなければならない。と。




久保田ショップの新商品

2014年03月18日 16:39

ヨルダン渡航費捻出の為、まずは写真関連商品から。
先日、A4サイズの和紙プリントをアップしましたが、
今日は在庫一個発見したポストカードボックスです。
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一枚表にポストカードを表示でき、中にもポストカードをしまっておける逸品です。
久保田ショップ、ポストカードボックス

おかげさまで売り切れました。


新たにシリアのポストカードを作成しました。

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チョビの残影。安藤君 farewell party 番外編

2014年03月17日 22:14

浜松に転勤となる安藤君は愛娘チョビの下僕だった。
チョビは我が家に来たいろんな人に懐いていたが、安藤君の事は自分の下僕を思っていたふしがある。
膝の上に乗って懐くのだが、寝ているんだから動くなよ!みたいな感じがあった。

動物はとても繊細で、チョビは安藤君の優しさを敏感に感じ取って、この人なら我がまま言っても大丈夫だと
思っていたのではないかと思う。
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写真は元気な頃のチョビ。

そんな安藤君がチョビにお線香をあげてくれた。
そのとき、お部屋にチョビの気配が。。
と思ったら、参加者の一人のiPhoneの電源が突然落ちた。
え?電池なかったんじゃない?
と聞いたが電池はほぼ満タンだったらしい。

もしかして、チョビ?
どれだけ電源ボタンを押しても電源が入らないiPhone。
もしかして、壊れた?

そのiPhoneがおよそ30分後何事もなかったかのように復活した。
しかも電池はほぼ満タン。
他の参加者も自分の背後にチョビの気配を感じたり。

優しい安藤君が30分間だけチョビを呼び戻してくれたのか。
不思議な出来事だった。

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安藤君 farewell party

2014年03月16日 21:56

浜松に転勤となる安藤君の farewell partyが我が家で行われた。
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安藤君を知る人も知らない人も、いろんな人た集まってくれて、みんなでワインを飲む事ができた。
付き合いの時間はそれほど長くないが、僕が安藤君にお世話になった事、教わった事はとても多い。

前回、シリア取材に出かける時も安藤君とゆーとの二人が羽田空港まで見送りに来てくれた。
付き合いは浅いが友とよべる人だ。
浜松という微妙な距離の場所への転勤だが、東京に出てくる事も多いらしいから、またみんなで再会できればありがたい。

みんなに愛されている安藤君の為に我が家でワイン会をして、ユーストリームで中継しようか?
と盛り上がった。
勿論、安藤君は浜松のお部屋で一人飲み。









ヨルダン出国に向けて。

2014年03月13日 17:33

ラガットちゃんへの募金も集まり、あれこれ準備の段階に入って来た。
募金は集まったものの、渡航費、滞在費の捻出をせねば。

いい大人である筈の僕はいつもここで失敗していた。
最低限の渡航費を捻出、っていうよりカードでエアーチケットを購入、現地の滞在もできるだけ安く。
ところが、実家暮らしでない僕は一ヶ月日本に住んでいなくても自動的にお金が出て行く。
そんな事も計算できないんだから、つくづく商売には向いていない。

人様の為に一生懸命動いて、良い結果を出しつつも、自分の生活はボロボロに。
過去のブログに書いたように、募金とは別に取材費を捻出するために我が家の小さな財産を放出。
過去のブログ
とはいえ、僕はカメラマンなので、まずは写真から。
A2サイズの和紙プリントはそれは凄いものだが、和紙も額もお高い。

と、いうことでお手軽はA4サイズの和紙プリントを作りました。
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友人が僕にすすめてくれた和紙プリント
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油彩のような柔らかな画になり、結構はまっています。
今回あらたに3種類用意しました。
下記久保田ショップからどうぞ。
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その他の写真は友人が作ってくれたサイトから見れます。
Kubota & Oguchi Photo World

国際交流NGOピースボートでのお話。

2014年03月13日 07:00

3月19日19:00~20:00ピースボートセンターとうきょうでお話をさえてもらいます。
「伝えたい、もう一つの真実」
~フォトジャーナリストの使命とは~

世界各地で続く紛争や内戦──私たちは日々のニュースでそのような情報に接していますが、現場ではメディアでは取り上げられない出来事が次々と起きています。
断片的な「真実」ではなく、現地の声なき声を伝えるメディアがそこには必要です。
シリア、イラク、アフガニスタンを始め、世界各地の紛争地域を取材してきたフォトジャーナリストの久保田弘信さんに、戦場におけるメディアの役割やフォトジャーナリストになったきっかけについてお話していただきます。

15年に及ぶジャーナリスト人生。
僕自身がやってきたこと、できたこと、できなかったこと。
これからの人生。
短い時間ですが、本音で語らせてもらいます。
詳しくは下記
ピースボート



マンハッタンでビルが爆発

2014年03月13日 00:19

ニューヨーク、マンハッタンでビルが爆発。
CNNは通常の番組を変更し、このニュースを伝え続けている。
爆発は現地時間、午前9時半頃。

この爆発で一人が死亡、→二人になった。11人が怪我をしているらしい。
爆発の規模はかなり大きいようで、黒煙が立ち上っている。
CNNのレポーターはLarge Large Blastと表現している。

現時点ではこの爆発がテロなのか事故なのかは不明。

どうやらガス爆発らしい。

問題はテロかもしれない。と思わざるを得ない国であり、世界情勢だと言う事だ。


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戦場カメラマン渡部君が登場するイラクのDVD有り





JR半田駅3

2014年03月12日 17:19

1886年(明治19年)開業の武豊線。
武豊線が通る半田駅には日本最古の跨線橋がある。
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現在ではどの駅でも見かける跨線橋。
そのモデルになったのはここ半田駅らしい。
日本最古を意識してか、半田駅の跨線橋は昔のままのデザインを保持している。
撮影しようと思っていたらちょうど電車ではなく列車が2両連結でやってきた。
武豊線は未だディーゼルだが、2015年全線電化を目指している。

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線路の脇にはレンガの建物が。
鉄道博物館で教えてもらわなかったら気にもしなかったと思う。
かつて、すべて手動でやっていた頃、信号につかう油などを貯蔵していた建物らしい。

武豊線の枕木はまさに木が使われているが、これもコンクリート製に変えられるようだ。
蒸気機関車からディーゼル、そして電気。
より効率が良く便利なものに変わっていくなか、多くの鉄ちゃんとが存在するのは自分が生まれ育った時代、
もしくは歴史の中でしか知らない「ゆったりとした」時代へのノスタルジーだからだろうか。

春菜の花が咲く頃、武豊線でゆったり旅も良いかもしれない。








JR半田駅2

2014年03月11日 18:00

JR半田駅脇になる鉄道博物館。
プレハブで作ったような簡易な作り、それ故に入りやすい。
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武豊線は知多半島という立地の割には1986年(明治19年)開業とその歴史はとても古い。

展示してあるものも、歴史を感じさせてくれる物が多く、ノスタルジーを感じる空間だった。
案内のボランティア?のおじさんが色々と解説してくれ、行き先案内板の内部構造を見せてくれた。
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金属製ではなく木で作った歯車で行き先と出発時間を手動で案内していたようだ。
半田駅にある日本最古の。。。の事も聞く事ができた。
つづく



国際報道、フリージャーナリストの未来

2014年03月10日 23:55

世の中には凄いを通り越して、もの凄い人がいる。
友人の紹介で田中栄という人物に会った。

中野で一杯やりながら色々な話を聞かせてもらった。
某Mソフトの社長の話などなど、どれもへー!と言う言葉さえでない程スケールが大きい。
しかも、それを何の自慢化もなく普通に話す田中氏はかなり魅力的な人物。

普通の企業と僕たち国際報道を担うジャーナリストのビジネスモデルは比較にならないかもしれないが、
一つヒントを頂いた。

マスを相手にしているマスメディア。
大衆の7割、8割が望む報道をしようとするあまり、特徴的な報道がなくなっていく。
僕たちフリージャーナリストは現代日本では報道になかなか上がってこない分野を取材し、
なんとか世の中に出そうとする。

関心がある人は5%かもしれない。
殆ど需要がない分野で情報を供給しようとしている。
それは、ビジネスとして成立せず、赤字→廃業となっていく。

ところが、5%のターゲットどころか0.1%のターゲットでビジネスを大成功させた人もいるらしい。
と、言う事は5%もターゲットがあればビジネスは成立する?
もしかしたら、日本国民の国際報道に対する関心は1%かも。

たまたまご一緒させてもらった場所が中野。
中野には中野ブロードウエイという5%の客層をターゲットにしたお店が乱立する場所がある。
「95%の人はスルーしていくけど、5%のマニアックなお客さんがいれば商売は成立する。」
「むしろ、誰にでも受けが良い中途半端なお店の方が成立しづらい」と。

国際報道というマニアックな分野でも、もしかしたら「仕事」として成立するのかもしれない。
ヒントはもらったが、その方法は五里霧中。
ただ、諦める前にもう少しだけ知恵を出す努力をしてみよう!とは思える。

ソチ五輪の影響でウクライナのニュースは日本でも流れる、しかし、遠くエクアドルのニュースは殆ど出てこない。
勿論、シリアのニュースも現場でおきている事からすればあまりにもニュースが少ない。
このブログを読んでくれる人達が5%であれ0.01%であれ、0でなければなんとかなる。のかな。

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JR半田駅

2014年03月10日 13:43

知多半島を訪れた時友人がJR半田駅の歴史を話してくれた。
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日本最古の。。なんて聞くと、是非訪れてみたくなる。
時代が時代なので、本当に日本最古かってことはすぐにネットで調べられる。

カメラマンには鉄ちゃん上がりの人が多いが、僕は全然ルートが違うので、その筋には詳しくない。
鉄ちゃんも乗り鉄と、撮り鉄があるそうだが、どちらの人達もJR半田駅の事は知っていると思う。
が、しばし内緒にして下さい。
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JR半田駅の近くには現役を引退した機関車が展示してあり、小さな鉄道博物館があった。
せっかくなので、鉄道博物館に立ち寄ってみた。

つづく




お帰りなさいのお寺!

2014年03月08日 00:30

愛知県のお寺、専正寺。
僕が結婚式の撮影をした友人夫妻が住む。
色々なご縁があって、今は僕の写真と講演を管理してもらっている報道写真事務局chobixの本部でもある。
報道写真事務局chobix

ラガットちゃんの救済募金にも協力してもらっていて、たまった募金を受け取った。
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友人夫妻とのお付き合いだけだったのが、いつの間にか家族ぐるみのお付き合いになってきた。
友人夫婦のお母さん。
僕が訪れると「おかえりなさ〜い」と言ってくれる。
お邪魔しました〜と出かける時は「いってらっしゃ〜い」。
家族のように扱ってくれるお寺の母。僕の第二の母のようにいつも優しくしてくれる。

今回のお邪魔した目的は管理してもらって、貸し出しをしているアフガニスタン、イラク、シリアの写真パネルのナンバーリングと撮影。
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友人夫妻と作業するつもりだったが、お寺の住職(友人の父)まで手伝ってくれて、家族ぐるみで撮影とナンバーリングをした。
写真パネルの表面にはガラスが入っていて、お部屋のすべての物を写し込んでしまう。
最も写り込みが少ないのが天井なので、俯瞰で撮影する事にした。
それでも天井の隙間が写り込んでしまう。
と、父が大きな襖を外して持って来てくれた。
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勿論、固定する事はできないので、一枚ごとに父と息子で襖を持ってもらって撮影。
食事の前に一時間以上撮影し、食後にも一時間程。
大変な作業なのに、この家族、何故か笑いが絶えない。
こんな家の子になりたい!と思うとても素敵な家族。
そして、場所も時間もかりて写真を預かってもらっている。
僕としては申し訳ないと思ってしまうが、当たり前のように応援してくれるお寺、そして家族。
ジャーナリストとして活動し続けるのは至難の技だが、こんな風に応援してくれる人達がいると。。
もう少し頑張ってみようと、、そう思いながら10年以上経つ。

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ラガットちゃん救済募金。ありがとう!

2014年03月06日 17:05

岐阜新聞、ブログ、FB、twitter等で皆さんに情報を拡散して頂きありがとうございました。
東京都知事選があり、オリンピックがあり、シリアに対する関心は薄く、募金の額は20万~30万で頭打ちになり
目標の100万円には遠い状態が続いていました。

口座が郵便局と言う事もあり、このところ残高を確認できていませんでしたが、本日確認しましたら、大口のご寄付を頂きまして、目標額の100万円を達成できました。
3月から4月の上旬まで僕自身が動けないため、4月の中旬にヨルダンに持って行き、
ラガットちゃんの手術をする予定でいます。

この間僕の友人、ネット上でラガットちゃんの事を知って下さった多くの方々からメールやご寄付を頂き、とても嬉しく思っています。
ラガットちゃんのお母さんには「決してお金持ちでない多くの日本人が少しずつ寄付してくれたんですよ!」と伝えます。
ネット上で情報を拡散して頂いた皆様におかれましては、目標額が集まった報告を拡散して頂ければ幸いです。

そこそこの大金が動くプロジェクトなので、僕自身が渡航し、現地の団体を仲介せず、直接病院への支払い等をするつもりです。
日本と違って物事がスムーズに動く国ではありませんので、まだまだトラブルも考えられますし、ラガットちゃんの手術がうまく行くまで現地に滞在して
見届け、皆さんにご報告します。

毎回、僕が失敗していたのは一ヶ月に及ぶ現地取材にかかるお金をギリギリ捻出して取材に行き、なんとか帰国するも、その間の収入はなく、
帰国してから家賃も払えないという悪循環でした。
今回もボランティアで現地に向かいますが、渡航費、現地滞在費等、僕自身の自腹では大変な状態です。
ご寄付はお願いしづらいので、久保田ショップで売っている写真やDVD等を購入して応援して頂ければありがたいです。
(寄付も全然有り難いですが)
一押しはシリアのモスクを撮った写真。
和紙にプリントした一点物です。
和紙のプリント
お手軽はイラクのDVD。
イラクのDVD
イラク戦争から10年以上経っていますが、まだ在庫50以上あります。
皆さんにはお世話になった上、またまたのお願いですが、久保田ショップも宣伝して頂ければ幸いです。
アフガニスタンの頃ボランティア活動をして200万円近く借金してしまった反省がありますので、
大したものではありませんが、渡航費用捻出の為、3月、4月で我が家に眠れる財産?を放出します。

皆様よろしくお願いします。

久保田ショップ





コソボのサッカー

2014年03月05日 14:54

コソボ独立6年目にしてコソボのサッカーチームが国際親善試合をできるというニュースが流れてきた。
コソボがFIFAに訴え続けようやく実現した国際親善試合。

しかし、国旗の掲揚や国家の演奏は認められていない。
日本にはまだまだなじみが薄いコソボ。

アラブの春は続き、国という概念を日々考えさせられる。
ウクライナのニュースはオリンピックの事もあり日本で伝えられるが、エクアドルの話となるとニュースは
かなり少ない。

21世紀、これほど多くの国が国としての新たな道を選んだり、独立を望む時代になるとは予想できなかった。
民主主義というまだ熟成されていない社会システム。
それでも自分の国の未来は自分たちで決めたいと思う人、国が増えている。

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記者魂

2014年03月04日 06:48

昨日、中日新聞の記者さんがわざわざ東京まで来てくれた。
岐阜県出身で活躍?している人物を紹介する記事のインタビュー。

写真付きで3〜4段くらいの記事。
人物紹介の文字数もそれほど多くなく、インタビューは小一時間で終わると思っていた。

お昼ちょい過ぎに始まったインタビューはなんと18時過ぎまで続いた。
長ければ良いというものではないが、幼少期から今に至るまで事細かに聞きとりをしていった。

最後に写真を撮影するのだが、「プロのカメラマンを撮影するのは緊張します。。」と。
我が家のPC前での撮影。
ISO感度は800。シャッター速度優先でシャッター速度は80分の1。
ストロボは天バン。

見ればカメラはそこそこ最新機種。
僕ならISO1000まで上げちゃってマニュアルで50か60分の1で5.6で撮影しますよ。
「そうなんですか〜研修でISO感度は800と教わったもので。。」
確かに5年前ならあたりだと思うが、現行のカメラなら1600でも3200でも大丈夫。
テクニカルな部分は知識でなんとかなる。
「人物の撮影をするのは得意でなくて。。」と言うので
「これだけ長時間に渡って僕のことインタビューしてくれたので、久保田と言う人間のイメージができていると思います。そのイメージを新聞の読者に伝えたいと思って撮ってくれたらそんな写真になりますよ」とアドバイスした。

まだ若手の記者さんで、現在の新聞社で出来る事、出来ない事をしっかり把握している。
結婚して家庭をもったりしたら会社の意向に逆らわない記者になっていってしまうかも。と自身を分析している。
そんな風に思える人なら大丈夫だと僕は思う。
取材に来てくれた記者さんが憧れる敏腕記者、田原さんが系列の東京新聞にいる。
20年後後輩が憧れる田原さんのような記者になって下さい。とお願いした。

テレビ同様、インターネットの利便性に圧され「新聞」の価値はさがりつつある。
速報性ではない、分かりやすい解説や特集が求められる時代。
こんな時代だからこそ、社内で良い子を演じられるイエスマンではなく「こんな取材、こんな記事が書きたいんです」と上司に詰め寄るような記者が求められる。
5時間以上もインタビューをして、日帰りで帰って行った記者さんなら。。。



お墓参り。

2014年03月02日 22:36

関東地方を襲った大雪のせいで、この2週間ドタバタしていた。
数日前まで残っていた雪も先日の春日和でだいたい姿を消した。

この分なら行けるかと思い、チョビが眠る山へ。
林道も途中まで除雪されていて、意外と簡単に行けるかと思いきや。
残り100メートルは除雪されていなくて、雪の山。
w2679.jpg
柔らかくなった雪の中を進むが所々膝上まで埋まってしまう。
w2677.jpg
なんとかチョビが眠る木の下までたどり着き、お花を線香をあげた。
亡くなった人、亡くなったペットにお花やお線香をあげても何かが変わるとは思えない。
が、やはり、そんな儀式をすることで大切な思い出を忘れたくない。

日々の出来事はその瞬間から過去の想い出になっていってしまう。
人は大切な思い出の中で生きていくものかも。

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