シリアの人達。

2013年09月30日 20:43

シリアの人達はとても心優しい。
戦渦を逃れ、難民として隣国ヨルダンで大変な暮らしをしている。

それでも遠方からのお客さんだと言って食事をごちそうしてくれる。
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そして、大変な状況なのに、いつも笑顔を見せてくれる。
ヨルダンにいる日本人より何百倍も僕の事を気遣ってくれる。(友人及び、協力隊員は別)。
彼等は僕が本当にシリアの為に動いていると肌で感じてくれる。
そんな彼等だから、少しでも伝えたいと思う。

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9月25日

2013年09月27日 20:20

羽田発のエミレーツは満席。
10時間ちょいのフライトを終え、現地時間7時過ぎにドバイに到着。
ドバイにくるのはイラク戦争の頃以来だからかれこれ10年ぶりくらい。
羽田からドバイ、ドバイからアンマンのボーディングパスを持っているのでドバイではチェックインする必要がなく、
コネクティングの看板を目指して歩き、X線チェックを受けて免税店のあるフロアに降り立つ。
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ドバイ名物の宝くじ?昔はフェラーリが置いてあったが、今回は違う高級車が置いてあった。
外国人が当たっても持って帰れないじゃん。と思っていたら、ちゃんと送ってくれるらしい。
が、しかし、僕の周りに当たった人はいないので、本当かどうか分からない。

その昔、戦場カメラマンの渡部君と乗り継ぎ待ちで床に寝ていたのが懐かしい。
僕も大分賢くなったので、色々な手を使って14時発のフライトまでラウンジで休憩。
この時僕は、後に訪れる不幸の気配さえ感じていなかった。

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そして友!

2013年09月25日 13:47

連休初日はは友人から那須の別荘へのご招待があり、自然とゴルフを楽しんだ。
連休2日目はせっかく始めたサーフィンをする為に大磯へ。
僕は台風に縁があるのか、またもや台風が近づいて来ているらしく、大磯は大荒れ。
ゲティングアウトすらままならず、沢山の中古ボードを売っている辻堂のブックオフへ。
辻堂海岸の波は大磯に比べると全然穏やか。これなら乗れるかも。と再びトライ。
奇麗にテイクオフはできなかったものの楽しめた。
取材直前はあまり動きたくないものだが、どれも今しか出来ない事だったので多少無理をした。

あけて24日。
ゆっくり荷物をまとめ準備をしていると、友人からメールが来た。
「今日、羽田空港21:30くらいで良いですか」。
時間はいいけど、出発は25日の01:30だから明日だよ!と返事を返そうとして。。
え?25日の01:30だと24日の夜に空港に行かなきゃじゃん。それって、今日!

朝から準備をしながら妙な胸騒ぎで気分が悪かったのはこれか。
時間は十分にあり、準備に支障はなかったものの、ちょっ冷や汗。

その昔、パキスタンのカラチから日本に帰って来る時。
フライトタイムが0:30くらいだった。ちょうどサマータイムが始まった頃で30分の時差があり、僕が空港に行ったら「お前のフライトは昨日だよ」と言われ顔面蒼白になった事があった。
アフガニスタン取材の頃で帰国日が特定しづらかったので、オープンチケットを取っていたので最悪の事態はさけられた。
猿も木から落ちる。
長年海外取材を続けていてもミスは起こる。
カメラマンとしてもそうだが、何年やってもプレッシャーは減らない。
むしろ経験すればする程怖くなる。
この10数年、際どく助かって来た経験を振り返ると、運に助けられたとしか思えない事が沢山ある。
その運をもたらせてくれるのは神様だけでなく友人の力であったりもする。
空港まで見送りに来てくれた友に感謝。
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不思議な縁でつながったバングラデシュ仲間。

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友!友!友!

2013年09月25日 00:26

海外取材前に友が一緒に飲もう!と八王子まで来てくれた。
一人は骨折した時に病院まで来てくれた友。
もう一人ははて?何年ぶりだろう?
いつも僕が取材に行くのを心配していてくれたそうだ。
共にカメラマン仲間。
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しばらく海産物は食べられそうにないので、海産物やさんで一杯。
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最後に会ったのはいつだっけ?
なんていう会話がでるのに、何故かあまりブランクを感じさせない。
2人ともプロ!のカメラマンだからだろうか。
「久保田さんパスポートないの?」と突然聞かれた。
さすがに持ち歩いてないよ!と答えると「なんだ持っていたらここで焼いちゃおうかと思ったのに」って、おい!
熱い人柄だけに本当にやりかねない。
そこまで思ってくれると友がいるのは何よりの財産だと思う。
お金も地位も名誉もないし、未だに自分が何をすべきか迷っている僕だけど。。
友にだけはとても恵まれていると思う。
ヨルダンでもバングラデシュでも友の力があるから取材できる。

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趣味

2013年09月20日 07:00

昔、昔あるカメラマンの先輩に「久保田〜いいカメラマンになりたかったらケチらずに色々と遊べ」と言われた。
若かりし頃の僕は、カメラマンやっていて貧乏なのにあれこれ遊べる訳ないじゃん。と反発気味だった。
先輩の言葉を聞いてから20年近くの歳月が流れた。
5年くらい前に理解できた気がするが、15年も経ってようやく先輩の言葉の意味が理解できた。

反射神経と動体視力だけが自慢の僕が中学、高校とテニスをやった。
調子こいて大学でもテニスをやってみたが、僕と同じくらい反射神経と動体視力に優れ、なおかつ運動能力にすぐれた人達がわんさかいた。

テニスに見切りをつけた僕は反射神経と動体視力、そして恐怖を乗り越える根性でできるモータースポーツの世界に入って行った。バイクで峠を走っていたが、仲間がどんどん他界していくのを見て、公道は危ないからサーキットに行こう!と思い、ライセンスを取得し、レースを始めた。
富士スピードウエイでの3時間耐久レースを最後にレースを引退し、そこから10年海外と日本を往復する生活だった。
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この頃、前出の先輩から教わった渓流釣りにのめり込み、テントを持って山奥に入りイワナやヤマメを釣るのが趣味だった。
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平行して、付き合いで始めたゴルフにはまり、一時血がでるまで練習して、あっと言う間に100をキリ、今は80~100の間を往復している。

数年前、行きつけのラーメン屋の兄ちゃんに連れられてダーツバーに行ったのをきっかけにダーツを始めた。
ダーツはうまくなりそうになると海外取材にでかけてしまい、万年Bフラ。
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そして今年、たまたま訪れた伊豆の白浜。
ビックリするくらい波が高かったので、近所のコンビニでボディーボードを買って波に乗る。
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ダーツ仲間の一人がボディーボードの経験者で教わりつつ波に乗る。
そうこうするうちにサーフィンがしたくなった。

5年程前、生まれて初めてバリでサーフィンをして、波に乗る楽しさを経験したのと同時に高波にのまれ肋骨を骨折した。
日本でサーフィンをしたいとは思っていなかったが、今年始め、シリア取材で左腕を骨折した時、健常者である事の有り難さを実感した僕は、五体満足なうちにサーフィンもトライしよう~!と決意し、友人の友人がやるサーフィンスクールに一日だけ行き、基本を教わった。
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日本でのサーフィンデビューが9月11日。三回目のサーフィンが台風18号が近づく日だった。
取材に行く前に怪我をしては本末転倒だと思いつつも、今しかできないかもしれない事は今やりたい。と思った。
20代から30代にかけてレースをしていたが、今できるかというと、結構厳しいかもしれない。
この歳で新しい事、しかもリスクがあるスポーツを始めるのはなかなかの勇気がいるが、後発でもいいから経験したいと思う。

話はようやく元に戻るが、先輩が「遊べ」と言ったのはこの事だと思う。
テニスをやっていたから、経験のないカメラマンよりテニスをうまく撮れる。
レースをやっていたからバイクレースの撮影の仕事もできた。
ゴルフはセンシティブな競技で、シャッターを押すタイミング、ポジションが難しいが、自分がプレーしていたから選手の気持ちが分かる。
釣りは勿論、アウトドアの経験を生かし、アウトドア雑誌の撮影もやらせてもらった。
僕が経験してきた趣味はどれもカメラマンとしての僕の仕事に役立っている。
そして、どの趣味も上手になる限界がくるが、そこで諦めず続ける事も僕の仕事に役立っているかも。
そして、そして、一番は趣味を通じて知り合った仲間。
自分とは違う世界で生きてきた人達から教わる事がまたまた僕の仕事にも生きて来る。

今年、大怪我をして初めて「戦場カメラマン」って危ない仕事だと気がついた。
命もそうだが、いつ障害者になってしまうか分からない職業。
だから、出来る時に出来る事をやりたい。
もしかしたら、最大の趣味は「ジャーナリスト業」かもしれない。
wカンダハル

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某国大使館へ

2013年09月19日 18:00

ビザを取得する為に某国大使館に向かった。
目黒駅を出ると目の前に元競馬場行きのバスは発車直前で止まっていた。
歩けば20分近くかかる道のり、バスを待つ気はなかったが、目の前に待っていてくれたら
乗らない手はない。
元競馬場って、どこだか未だに分からないが、バスを降り、見覚えのある道を進み大使館へ到着。
申請書類はネットからダウンロードして記入してあったので、書類を出すだけ。
用件は一分で終わってしまった。
残暑と思える日差しの中大使館を後に元競馬場方面に歩くと、バス邸に某国の人らしき人が立っていた。
もしや、バスが来る?
表通りに出る手間も無くタイミング良くバスに乗れるのはラッキー。
道中、アンティークなお店があって歩くのも楽しいが、それはビザを受け取る時にしよう。
バス邸では某国の方が携帯でお話中。
~アセ?(~ある)とか問題ないよ。というベンガル語が聞こえてくる。
ほんの少しの単語を知っているだけでも、その国に近づけるような気がする。
久しぶりに生のベンガル語を聞いて、バングラデシュに行くのが楽しみになってきた。
このブログがアップされる頃にはビザをゲットしている筈。

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戦場カメラマン渡部君が登場するイラクのDVD有り



ヘチマのタワシ。

2013年09月17日 07:30

台風18号の強風は我が家のジャングルにも影響を与えた。
朝一番からの強風で巨大なヘチマが揺れていた。
他に影響を与えない為にも収穫してあげたかったが、それどころではない大雨だった。

風は残るものの、雨が上がった時、外を見ると巨大ヘチマは水没した庭に転がっていた。
急いで回収して、すぐさまヘチマタワシの作製に入った。
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収穫された巨大ヘチマに
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愛娘チョビもビックリ。
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輪切りにして
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鍋で煮る。
皮をむいて干せばヘチマタワシの出来上がり。
台風一過の明日にはヘチマタワシが出来上がってると思う。

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戦場カメラマン渡部君が登場するイラクのDVD有り




グリーンカーテン〜ジャングル。

2013年09月14日 00:12

今年の猛暑を乗り切る為にグリーンカーテン作戦を考えた。
お庭に糸瓜を植えてみた。
発芽したうちの一つがとてつもなく元気になった。
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3本程料理に使って食べ、最後の一本はタワシにする予定。
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お庭から二階のベランダへ殆どジャックと豆の木状態。
お陰様でグリーンカーテンは出来たが、ご近所から見たら怪しいジャングル状態。


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戦場カメラマン渡部君が登場するイラクのDVD有り(ラスト1枚)





9月11日

2013年09月12日 17:48

12年前の9月11日。
世界が大きく動いた日。
ロシアの弱体化によって東西の冷戦が実質存在しなくなっていた。
同時多発テロ事件によって、世界はアメリカとその同盟国対イスラム諸国との戦いという図式になっていった。
12年を経た現在もその図式は大きく変化していない。
2001年にアフガニスタン戦争を起こし、2003年にイラク戦争を起こしたアメリカが、今回はシリアへの軍事介入を画策した。
運命の日9月11日。
オバマ大統領は軍事介入を先送りし、国連の安保理決議によるシリアの化学兵器破棄への道を選ぶ声明を発表した。
武力による解決は良くないが、アメリカが軍事介入をほほめかした事によって世界が動いた。
良い悪いは別として軍事介入が先送りされた事を残念に思っているシリア人が沢山いる事も知って欲しい。
そして、問題は化学兵器だけではなく、シリアの内戦だと言う事。
世界は、日本も含め、これを機にシリアの内戦終結に向けて努力する必要がある。
この2年間、自国の国益の為に内戦を利用していた国々が。



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戦場カメラマン渡部君が登場するイラクのDVD有り。我が家の在庫は残り一枚です。

仕事の邪魔をするチョビ

2013年09月10日 01:53

取材に出かける前は何かと忙しい。
取材中に原稿を書く事はあまりしたくないので、出来るだけ出発前に終わらせたい。
各方面の打ち合わせも多くなり、結局、原稿を書くのは夜中になってしまう。

お家に帰って来ても仕事をしてかまってくれないパパに対してチョビの反撃が来た。
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PCデスクに飛び乗り、キーボードを使えなくしてしまった。
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しかも!その場で眠りについてしまった。
このブログもノートPCで書いている有様。
少しずつ取材用の荷物をまとめ始めている僕。
チョビはパパがまた海外に行ってしまうと気がつき始めている気がする。

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スポンサー?募集。支援者達。

2013年09月09日 02:28

僕に限らず、フリージャーナリストの人達は取材に出る為の資金の捻出に四苦八苦している。
今や全国的に有名になった渡部陽一君もその昔取材に行く為に倉庫でバイトをしていたくらいだ。

僕たちにとって貧乏はお友達だが、事が起こった時に資金がなくて飛べない状況が一番辛いです。
今思い起こせば、2005年くらいまでは発表媒体があったように思える。

いつも、もう引退しよう〜。と思っているのだけど、なんとなく現地に向かうチャンスが転がり込んで来てしまう。
今回のシリアは山本美香さんが襲撃された時、絶対にタッチしないぞ!と決めていたのに。。

取材に対する縁もそうだが、遠くから、少しづつでも応援してくれる友(支援者)がいるのが、引退できない理由かも。
今回もまたまた資金難とブログに書いた翌日にDVDを購入してくれたのは京都の友人。
個人事業主で、決して裕福ではないのに、以前にもDVDを購入してくれたのに、また買ってくれる。

ヨルダンで活動していた友人は「ヨルダンの通貨余っていて、もう使わないから送りますよ」と送ってくれた。
そこには何故かヨルダンではなく日本の通貨も入っていた。
今日、会ったヨルダンで活動していた友人も「久保田さんこれ餞別です、シュワルマでも食べて下さい」封筒を渡してくれた。そこにはJDに混じってUS$も入っていた。

勿論、初めて写真集やDVDを購入してくれた人もいる。

僕は一生借りだけを作って生きていくのか。
僕にできる事はお金はないけど、命をかける根性だけはあるから、応援してくれる皆さん気持ちに答える為に、
一生懸命取材する事だけ。
現地で起きている事を伝える事で、何かが少しでも変わる事を信じて。


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2013年09月05日 18:43

新幹線と名鉄を乗り継ぎ愛知県の知立へ来た。
講演先の人待ちで駅前のミスドin。
再びPCを開くと久保田ショップへの注文が2件。
こんな短い間に。。

なんとも有り難い!
一人は遠くに住む僕の友人。

いつもジャーナリストなんて命がけだし、儲からないし、辞めてしまおうかと迷う。
その度に応援してくれる人達に支えられ、この仕事を続けている。

日本のテレビ局がコアな報道をやりたがらないのがよくわかる。
僕がテレビ局の経営の責任者だったらやっぱりできないかも。

企業として明らかに視聴率が下がり、スポンサーがつかないニュースはできない。
願わくば、バラエティーやドラマなど他の分野で稼いで、ニュースにつぎ込んでほしい。
同じテレビ局の中でもバラエティーやドラマと報道ではお財布が違うので難しいが。。

僕は独立したジャーナリストとして、国内での稼ぎを取材につぎこんでいる。
それでも足りないけど。
ネットメディアが急速に発展しつつある昨今。
もしかしたら、フリージャーナリストがジャーナリストとしての仕事をしながらやっていける世の中が来るかもしれない。是非来て欲しいと思う。

日本が報道後進国から脱却するためにも。

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2013年09月05日 16:53

僕の中でのケジメ。
3度目のシリア取材に向かう予定。

過去2回は見事の赤字。
通常、国内で撮影をして次なる取材費を確保してから取材にでかけるのだが、
軍事介入が懸念され、新たに多くの難民が発生している現在、取材費ができてから!なんて悠長な事は言ってられない。
本来、取材した内容がテレビや雑誌で使ってもらえ、その収入で次の取材に行くのが理想なのだが、
前回5月〜6月の取材の原稿とCSのテレビの収入は往復の飛行機代にも届いていないのが現状。

もういい加減、帰国してから家賃が払えない。っていう取材はやめたい。
そんなわけで、皆さん。
また!になりますが、助けてやって下さい。

大金持ちの人で飛行機代くらい領収書もってくればなんとかしてやるぞ!なんて人がいたらとってもありがたいですが。。
普通にカンパを頂くのも心苦しく思いますので、下記久保田ショップからDVDや写真などを購入して頂ければ幸いです。
イラク戦争後、最初に作ったDVDはまだ50枚以上在庫があります。
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全部売れたら飛行機代が〜。
いつまでたっても皆さんの協力なしで取材に行けない僕ですが。
良かったら、ご協力お願いします。

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戦場カメラマン渡部君が登場するイラクのDVD有り


「原爆投下も国際法違反か」

2013年09月04日 05:09

「原爆投下も国際法違反か」シリア化学兵器使用で米国務省に質問飛が飛んだ。
原爆投下も化学兵器使用と同じ国際法違反か-。米国務省の定例記者会見で28日、ロイター通信の記者がシリアの化学兵器使用疑惑をめぐり、米国による広島、長崎への原爆投下の例を挙げて軍事介入の正当性について追及した。

 米政府はアサド政権による化学兵器使用を断定。この日の会見でハーフ副報道官は国連安全保障理事会による武力行使容認決議なしに軍事介入することを念頭に、多数の市民を無差別に殺害したことが一般的に国際法違反に当たると強調した。

 これに対してロイターの記者は「米国が核兵器を使用し、広島、長崎で大量の市民を無差別に殺害したことは、あなたの言う同じ国際法への違反だったのか」と質問。ハーフ氏はコメントを避けた。(共同)
全文:産経ニュースより

ロイターの記者はとても面白い。
こういう質問を飛ばすジャーナリストが日本にもいてほしい。
記者クラブ制度があると不可能に近いが。

世界の警察を気取るアメリカがかつて行った政界で唯一の核兵器使用。
当時、そんな法律が存在しなかっただけで、現行の国際法に照らし合わせば明らかな国際法違反だ。

報道は第四の権力と言われる。
権力に迎合するのではなく権力を監視し、鋭い質問を放てるのが真のジャーナリストだと思う。
副報道官がコメントできない事がひとつの答えになっている。

アメリカでは現在シリアへの軍事介入をどうすべきか。公聴会?が開かれている。
日本はアメリカによる軍事介入を支持するのかしないのか。
政治判断に任せっきりで良いのだろうか。
武力による解決が良い方法とは思えないが、数百万に昇るシリア難民の多くがアメリカによる軍事介入を歓迎している事実は知っていて欲しい。
内戦から避難し、隣国で大変な生活をしているシリア難民の多くはアサド政権が倒壊しなければ祖国に帰れないと思っている。

化学兵器の使用、アメリカの軍事介入示唆によってロシアを含む国際社会はシリアで再び交渉のテーブルを持ち、新たな政権を樹立する方向性を考え始めた。
これは大きな一歩だと思う。

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