アフガニスタンコーラン焼却デモと大寒波で子供が死亡。

2012年02月29日 14:35

アフガニスタンに駐留する北大西洋条約機構の国際治安支援部隊(ISAF)の兵士がイスラム教の聖典コーランを焼却した事件から4日が経過した24日、アフガニスタンでは群衆がISAFの基地を襲撃するなど、各地で激しい抗議デモが発生した。

オバマ米大統領がバグラム米軍基地で発生したコーラン焼却事件について謝罪し、「故意ではなかった」と釈明。
偶然や事故でコーランが焼却される筈もなく、この釈明で事件を沈静化させる事はできていない。

日本でもクンドゥズ州でのデモの映像が流れていた。
クンドゥズでは米特殊部隊の基地周辺で行われた反米デモの参加者が手投げ弾を投げ込み、米特殊部隊員7人が負傷した。
反米デモの死者30人超えると報じられているが、一方、大寒波でアフガニスタンの子供達が24人も亡くなったというニュースは日本では殆ど報じられていない。
アフガニスタンやイラクというと暑い国をイメージする人が多いが、アフガニスタンの首都カブールは標高も高く、雪が降る事もあるくらい寒い。イラクの首都バグダッドも冬はとても寒かった。

かつてUNHCRと共同で難民をサポートしていたときの写真がある。
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僕と周りのアフガニスタン人の服装を見てもらえれば分かるが、とても寒い。
この写真は国境を渡ったパキスタンのクエッタにある難民キャンプのものだが、カブールはクエッタより寒い。

アフガニスタンで24名もの子供が亡くなったニュースソースは中国の新華社だ。
【新華社/EPA】 25日、アフガニスタンの首都カブールにある難民キャンプで、一家がストーブを囲み、暖を取っていた。現地では寒波が続いており、ここ2週間で同国内の難民キャンプに暮らす子供24人が寒さのため亡くなった。

2010年の時点でカブールにオフィシャルの難民キャンプは存在しなかった。そもそもアフガニスタン国内なので、存在するのはIDP国内避難民キャンプだ。
カブールのUNHCRオフィスに問い合わせたところ、「戦闘や貧困によって地方から出て来た人達が集落を作っている状態はある」との返答だった。
残念な事に2010年以降あちこちから邪魔が入りアフガニスタンに行く事ができていない。

デモや戦闘での死者はニュースになるが、まだまだ未来がある筈の子供達が生き伸びる事ができない事実はニュースになりづらい。
アフガニスタン戦争から既に10年以上が経過しているのに帰還民、国内避難民が生きていくのが難しい現状。
アフガニスタン戦争を肯定し、アフガニスタンに多額の復興支援金をつぎ込む日本は知るべきだ。
カブールの空港ビルは迷子になるくらい大きく、きれいになった。日本のお金で。
僕たちの税金で支払われる復興支援金。
できる事なら失われゆく命をつなぎ止める事に使って欲しい。と僕は思う。
貧しい人達が生きていける状態を作り出す前にインフラだけ整備するのは本末転倒。

アフガニスタン戦争の裏で人々が何に苦しみ、何が足りなかったのか。
宣伝になってしまいますが、よかったら僕たちが作ったDVDを見てやって下さい。

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アルベール・モロー

2012年02月27日 07:30

ボーヌ1Cru レ・サン・ヴィーニュ[1988](赤)
ドメーヌ・アルベール・モロー を開けた。

我が家で誕生日会を開催して誕生日ビンテージのワインを僕がプレゼントした。
アルベール・モロー は決して有名なドメーヌではないが、長期熟成が得意なドメーヌだ。
平均樹齢50年のブドウ、天然酵母、ノンフィルターで瓶詰め、ワイン好きとしてはとても嬉しいワイン。
蔵出しの88年物でありながら値段はリーズナブル。
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値段はリーズナブル。

デキャンターなどで無理矢理起こさず、抜栓後一時間くらいそっとしておいた方が良いらしいので、抜栓してほんの少しだけテイスティングをして一時間我慢してゆっくり飲んだ。
一時間後のグラスでの香り、味わい、グラスにそそいでからの開き方を楽しむ。

24年間この日抜栓されるのを待っていたワインはさすがに寝起きが悪かった。
最後の一杯はゆっくり注いだつもりだったが、澱を出してしまった。
機会があれば10年くらいのビンテージを飲んでみたい。
素敵なワインと一緒に飲んでくれる友、最高のお誕生日会だった。


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箱根、大湧谷

2012年02月25日 14:54

箱根を訪れる機会ができ、何十年ぶりかに大湧谷に行ってみる事にした。
平日ということもあって、箱根は閑散としていたが、大湧谷だけは観光客で賑わっていた。

日本人もさることながら、中国、韓国の人が多かった。
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雪がちらつく曇り空だったのが残念だった。
沸き立つ湯気と曇り空の区別がつきにくい。
年内に青空バックで写真を撮ってみたい。
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大湧谷と言えば黒たまご!
この卵、一つ食べると7年も寿命がのびるらしい。
しかも、5こセットで500円は安い。
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白バックの写真、どこで撮ったかというと、我が愛車RX-8のボンネット。
う~んスタジオ写真のようだ。

僕は2つも食べたので14年も寿命が伸びる計算になる。
生前の母親に食べさせてあげたかった。

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ニュージーランドオウム、ケア

2012年02月24日 08:32

ニュージーランド南島の山岳部にはケアというニュージーランド原産種のオウムがいる。
とても頭がよくて悪戯大好きのオウムだ。
ケアの大好物はワイパーのゴム。人を恐れる事もなく駐車場に現れてワイパーのゴムを食いちぎってしまったりする。
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雨の中駐車場に現れたケア。
ケアは研究によると猿に匹敵するほど頭がよいと言われている。

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ロブロイのトレッキングコースの終点、氷河を眺めているとケアがやってきた。
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登山客のリュックをあけて、中から食べ物を探し出すのがとても上手らしい。
ガイドのクレッグがわざとリュックを置き去りにすると、くちばしと足を使って器用にファスナーを開けてしまった。
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かじかむ手でカメラを構えていると「かいかい」し始めた。
なんとも愛嬌のある顔だ。

ハイキングの帰り、濡れた草むらに寝そべって記念写真を撮った。
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懐かしいアフガニスタン写真

2012年02月23日 08:30

HDを整理していたら懐かしい写真が出て来た。
アフガニスタン戦争終結間近のカンダハル。
人々が僕に反応して群衆となってしまい、屋根伝いに逃げて警察署の二階に避難した時の写真。
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圧迫死を予感した。
友人がなんとか引き出してくれて、壁から屋根に押し上げてくれた。
今思うと、なんで笑顔で記念写真を撮っているのか理解不能だ。


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シリアでジャーナリスト5人死傷。

2012年02月23日 06:27

ロイター通信などによると、バッシャール・アサド政権と反体制派の戦闘が続くシリア西部ホムスで22日、同国情勢を取材するジャーナリストの拠点が砲撃を受け、米国の女性記者とフランスの男性カメラマンの2人が死亡、3人が負傷した。
サルコジ仏大統領は22日、「アサド政権は去るべきだ」と政権側を非難、仏外務省は同政権に、攻撃の即時停止と負傷者救援のための安全確保を要求した。

 死亡したのは、英紙サンデー・タイムズ記者のメリー・コルビン氏と、戦場カメラマンのレミ・オシュリク氏。コルビン氏は、約30年間、紛争地報道に携わるベテランで、2001年にはスリランカ内戦の取材中に攻撃を受け片目を失明、その後は黒い眼帯を着けて各地で取材を続ける「不屈の記者」として知られた。

反体制派によると、ホムスなどでは21日、政権側の攻撃で市民68人が死亡した。シリアの在外人権団体は、昨年3月以降の騒乱の死者が7600人を超したと発表、うち約5500人が民間人、約1700人が政権側兵士や警察官で、残りは反体制派の戦闘員だとしている。(産経新聞)

ジャーナリストは反体制派が設けたジャーナリスト用の詰め所にいたところ政府軍のものとみられる砲撃を受けたという。
政府側がジャーナリストの拠点を把握していたかどうかは分からないが、貴重なジャーナリストを亡くしてしまったのは間違いない事実だ。
自国のジャーナリストが報道の為に命を落とした、サルコジ大統領は「アサド政権は去るべきだ」と政権側を非難したが、同様の死傷事故が起きたとき、日本の総理大臣はなんとコメントするのかと想像する。
自己責任、無謀な取材と言うのだろうか。
僕が知る限り、シリアに潜入したジャーナリストはいない。
僕たちフリーランスも頑張って行っても報道してもらえないから行く事ができない。

イラクでフランスのフリージャーナリストと出会ったとき、「これで帰国したら結構お金になるから、しばらく取材できる」と言っていたのを思い出す。
僕が「赤字にはならないと思うケド、そんなに儲からないよ」と言うと「日本の報道はどうなっているんだ、フリーは下請けなのか」と言われた。

経済大国でりながら報道後進国の日本。
世界で起きている事に目を向けなければ国際社会から取り残されて行くのは目に見えている。
外国の通信社に頼っているだけの報道で良いのだろうか。


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NZ地震ニュース。

2012年02月22日 05:49

ニュージーランド地震から一年をむかえる今、日本のテレビも特集をくみ始めた。
朝ズバではニュージーランド地震の責任の所在を問うニュース。
多くの日本人が犠牲になったCVTビルの倒壊の原因は?

地震の揺れの強さ、耐震設計の不備。
賠償、保証はどうなるか。

賠償、保証も大切だが、一年経っても復旧が進んでいない事が問題だと思う。
日本の震災ももうすぐ一年。

間違いなく各局が特集をくむ。
まだまだ伝わっていない被災地のニュースが出て来るか。
誰もが関心を持ちやすい責任問題のニュースになるか。

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宮城県気仙沼のお酒


クライストチャーチ

2012年02月20日 22:39

空港近くのホテルからクライストチャーチの街の中心部まで30分程で到着。
バスを降りてまず感じたのが人の気配が少ないこと。

ニュージーランドを地震が襲ったのは2011年2月22日。
一年近く経ってニュースもなく、殆ど復興していると思っていた。
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街を見て声が出なかった。
中心部は殆ど立ち入り禁止区域になっていて、目的地に行くのに大きく迂回しなければならなかった。
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クライストチャーチで有名だったトラムも運転を再開していなかった。
以前に撮影した写真が今では貴重なものになってしまったようだ。
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10分20分歩いても立ち入り禁止区域を迂回しきれない。
お腹がすいたと思ったが、勿論レストランは営業していない。
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30分近く歩いてようやくお店が営業しているエリアに出る事ができた。
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正直、忘れていた。
地震があった事は記憶の中に入っていたのだが、復興がどのように進んだかは関心すらなくしてしまっていた。
日本人の犠牲者も出て、あれほどニュースになっていたのに、その後のニュースはいつの間にかなくなっていた。
全壊した建物は少ないが、クラックが入っているビルが多く、取り壊しをするのも難しい状態だった。

被害にあった地域を見て、本当に中心部だけが壊滅的な打撃を受けているように感じた。
歴史的な建造物も多かったクライストチャーチ、復興まではまだまだ時間がかかりそうだ。
かつてのクライストチャーチの写真はこちらから
日本の震災も、もうすぐ一年目をむかえる。
ニュースが必要なのはこれからじゃないかと思う。
3・11のその日だけでなく、その後も復興の様子をニュースで流して欲しいと思う。
クライストチャーチのその後も是非報道してほしい。
帰国寸前にクライストチャーチを訪れる事ができてよかった。
ブログを見てくれている人達だけでもクライストチャーチの状況を知ってもらえる。

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Southern Cross.

2012年02月20日 05:18

ニュージーランドブログの最後を書こうと思っていた。
クライストチャーチの事を。

あまりにも多くの事柄が頭の中を巡ってしまい、うまく書けなくなってしまった。
読んでもらえる文章、誰もが納得する文章。
どこかでそんな方向に向かってしまっていた気がする。

批判があろうが、気に入ってもらえない事があろうが、僕が感じたままをブログに書かなければ意味がない。
クライストチャーチの行は表現するのが難しくて、迷ってしまっていた。

もう一度ニュージーランドで味わった感動と経験を反芻したくて、空港の免税店でかったを出してきた。
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ニュージーランドと言えばピノノワールが一番。
そう思っていた。
今日開けたSouthern Cross2009はメルロ/カベルネフラン。
保存状態がもたらすのか、このワイン本来の持ち味なのかは分からないが不思議な微炭酸を感じる。
ニュージーランドに思い入れがあったからかもしれないが、値段からは想像できない程美味しい。
そもそもメルローがそれほど美味しいと思った事はなかった。
そう思い込んでいたかもしれない。
Southern Cross2009は/自分の持つ固定概念と傲慢さを悟らせてくれたワイン。

世間の評判、カタログデータ、そんなものに惑わされず、事象に対してストレートに心を開いて行こう。
そう思っていても未だにできていない自分を痛感してしまった。
ニュージーランドでの人との出会い、自然との出会い、ワインとの出会い。
もう一度思い出して、ニュージーランド最終章となるクライストチャーチのブログを書こうと思う。


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クライストチャーチ

2012年02月18日 07:12

帰国の為、クライストチャーチに向かう。
パブリックバスでありながら、観光名所を案内しながらクライストチャーチに向かったバス。
道中、退屈はしなかった。

クライストチャーチに到着したのは午後四時過ぎ。
観光局がブッキングしてくれたのは空港のすぐ隣にあるホテル。
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僕が乗る飛行機は午前3時。
既に夕闇が迫っていればホテルで寝ちゃおうと思うのだが、まだまだ日が高くお天気も良い。
せっかくなのでクライストチャーチの街へ向かう事にした。

10分も待たずにやってきたバスに乗る。
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バスはなんと貸し切り。
せっかくなのでバスの中で記念写真を撮って見た。
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ニュージーランドは二度目だけど、いつも現地ガイドのと移動の車がついていたので、普通の路線バスに乗るのは初体験だった。
バスの運転手さんに「街の中心部に行きたいんですが」と言うと丁寧に料金を教えてくれた。
こんなシーンからニュージーランドに住む普通の人の優しさが見えてくる。


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ニュージーランド撮影クルー。

2012年02月14日 09:00

空撮が終わり、ホテルで昼食を摂ると僕と東川君は帰国のためにクライストチャーチへ向かう。
天候の事を考えて予備日を設けていたため、グレッグと2人のスタッフは一日後に帰国となる。

今までずーっとグレッグの車で移動していたが、初めて公共のバスでクライストチャーチに向かう。

10日間にわたった撮影旅行もいよいよ終わりが近い。

その前に今回の撮影クルーを紹介。
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雪山に着陸しての記念写真。
左からGプロデューサーの福本氏、アシスタントの東川君、僕、ビデオカメラマンの川添氏。

突然、みんなが今日は肉が食べたいと言い出した。僕も肉が食べたい気分だった。

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ニュージーランドらしい分厚い肉を食べに行ったとき。

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一番左がクレッグ。日本100名山を最短日数で登ったちょっと変わったニュージーランド人。
前に座っているのが現地ガイドのともこさん。
とにかくニュージーランドが好きで住み着いてしまった日本人。

普通10日間も一緒にいると一度や二度けんかとまではいかなくても気まずい雰囲気になるものだが、今回は素晴らしいメンバーに恵まれて、ずっと楽しい撮影だった。
撮影をサポートしてくれたガイドの皆さん、観光局の方々、本当にありがとうございました。

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Mt.cook空撮。

2012年02月13日 07:30

クイーンズタウンで空撮の予定があったが、天気が悪く空撮ができなかった。
最終日、天気は最高。
現地ガイドのクレッグが観光局とやり取りをしてくれて、急遽空撮ができる事になった。

空港をでた小型飛行機は山の斜面すれすれを飛び、マウントクックの裏側の雪の上に着陸を試みる。
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パイロットが上空を一度旋回し、雪の状態を確かめる。
フラットは部分は300メートルくらいしかない。
こ、ここに着陸するのか?

僕の不安をよそにパイロットはいとも簡単に雪の上に着陸してしまった。
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空から見るMt.cook周辺の景色は最高で、僕は2台のカメラを駆使して精一杯写真を撮っていた。
あまりの雄大な景色に不意に涙腺が緩んでしまった。
着陸したときに、GPの福本さんにその事を話すと、福本さんも涙腺が緩んだそうだ。

世界のあちこちを旅してきて、沢山の感動もあじわってきた僕。
それでもニュージーランドの空は言葉で言い表せない感動だった。

そして僕はMt.cookの裏側にあたる雪上に降り立った。
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最初は怖いかな~と思っていたが、あまりの感動に怖さはどこかへすっ飛んでいた。

登山では来る事ができない場所。
普段は見る事ができないMt.cookの裏側を見る事ができた。
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この遊覧飛行は530NZ$。
円高の今だと3万6千円くらい。
今回は取材だったが、生きているうちに自腹でもう一度飛んでみたい。
そう思える空だった。


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Mt.cookハイキング(思い出バージョン)

2012年02月12日 08:00

帰国して写真を整理してみるとブログに使っていなかった写真が沢山出て来た。
そんな写真達も見てほしくて。
Mt.cookハイキング(思い出バージョン)です。

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この吊り橋を渡り、奥に進むと一度視界から消えたマウントクックが再び姿を表す。

同行してくれた現地ガイドのグレッグが僕の記念写真を撮ってくれた。
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僕が記念写真を撮りたくなる程、ハイキングは最高だった。
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ニュージーランドで僕の足をささえてくれたコロンビアのトレッキングシューズ。
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あまりに山が奇麗だったので、山と一緒に撮影してみた。


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ニュージーランドの夜。

2012年02月11日 08:00

マウントクックの夕景に感動した後、まだもう一つ感動が待っていた。
山に囲まれた国立公園、その星空。
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南半球ならではの南十字星。
マジマジと見るのは初めて。
勿論、写真に納めるのも初めてだった。

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そして、有名なオリオン座。
当たり前だけど、北半球で見るのと逆さまだった。
赤色巨星のベテルギウスが右下にあって、シリウスが上にあるのがとても不思議だった。

最後のプレゼントは天の川。
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赤道儀があるわけではないので、長時間露光で星がぶれてしまうが、肉眼で見るよりはっきりと天の川を写し撮る事ができた。
ニュージーランドの大自然に大満足の一日だった。


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マウントクックの夕景。

2012年02月10日 20:00

色づき始めた。
と思ったらピークは1分くらいだった。
余計な文章はいらないでしょう。
マウントクックの夕景をお楽しみください。

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ハーミテージ・ホテル

2012年02月10日 08:25

この時期のニュージーランドの陽は長い。
ハイキングを終え、5時、6時になってもまだまだ青空を見る事ができる。
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マウントクックが見えるこのホテルは最高。
アシスタントで同行してくれた東川君に「これはビールでしょう」とラウンジにビールを飲みに行った。
大自然の風景をおつまみにニュージーランドの地ビールを飲む時間は言葉で言い表せない贅沢だ。

勿論、お部屋からも最高の山景色が見られる。
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テラスに出て、ガラスにうつる景色があまりに奇麗だったので、記念写真を撮って見た。
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Mt.cookハイキング

2012年02月08日 21:00

僕は山登り、ハイキングは好きではない。
渓流釣りをして川の中を歩くのは好きだが、そこに山があるから山に登るという感覚はよく分からない。

そんな風に思っている僕が、お昼ご飯も早々に早く出発したくて仕方なくなっていた。
マウントクックだけでなく、目の前にある植物まで、すべてが美しく見えていた。
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ここのハイキングロードは比較的平で枝道もなく素人がガイドなしで歩いても大丈夫な道。
雨の中の原生林でもツアーの一行から離れて一人先行していたが、道に迷ったらどうしよう、と少し不安だった。

お天気もよく、少し歩くと上着を脱ぎたくなった。
ニュージーランドに来て初めて半袖でお日様を浴びてハイキングをした。
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ハイキングロードを歩くと一度マウントクックが見えなくなる。
ガイドのグレッグは奥にいくと再びマウントクックが見えるよ!と教えてくれていた。
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刻々と変わる風景の中を歩いて行くと再びマウントクックが姿を表した。
氷河どけの灰色の川の中の石に寝転び、川とマウントクックを撮影した。
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人に聞かれたらハイキング、山歩きは嫌いと答えていた僕。
こんな場所なら毎日でもあ歩きたいと思う。
歩かなければ見えない、気がつかないものも沢山ある。
ニュージーランドの大自然は僕を変えた。


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Mt.cook 国立公園

2012年02月08日 10:10

Mt.cook 国立公園内にあるハーミテージ・ホテルにチェックインする。
ホテルの目の前に広がる雄大な景色、そしてマウントクック。
今回はお仕事なのでホテル代は払っていないが、とても高いらしい。

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ハイキングに向かう前に庭でバーガーで腹ごしらえ。
Fさんが買って来てくれた飲み物はジンジャービール。
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ビールとは名ばかりで、ジンジャーエールのちょっと濃い感じのジュース。
なんか懐かしいと思ったらケニアのナイロビで毎日のように飲んでいた。
腹ごしらえを終え、青空の元ハイキングみ向かう。


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Mt.cook2

2012年02月07日 21:08

湖のほとりでMt.cookを撮影した後、僕たちは国立公園に入ってった。
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ニュージーランド取材、前半は雨にたたられたが、その雨がMt.cookに雪化粧をしてくれた。
Mt.cookは近づくにつて色々な表情を見せてくれた。
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僕は風景写真は得意分野ではないが、これほどの風景に出会えるなら一日中カメラを構えていても飽きないと思う。
雲の動き、風に舞う雪、二度と同じMt.cookには出会えない。
友人のカメラマンが「風景写真のシャッターチャンスは秒刻みなんだよ」と言っていたのを思い出した。

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大川小学校。

2012年02月07日 10:00

東日本大震災からもうすぐ一年。
人々の記憶の中から「震災」のイメージが消え始めた昨今。

岐阜県の山県市で東日本大震災の復興イベントで映画鑑賞会と講演があり、その講演によばれた。
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大手マスコミの人が取材に奔走している震災現場。
僕たちフリーランスの出番はないと思っていた。

取材ではなく支援物資を運ぶ友人につき合って岩手県を訪れた。
現場を訪れてみると大手マスコミの人達が発表していない現実がいくつもあった。

某赤坂のテレビ局で働く友人から「被災地に行こう」と誘われた。
番組の取材かと思いきや、全くプライベートで現実を知っておきたいから現場に行くとの事だった。
後で知ったのだが、彼は震災直後からプライベートで何度も被災地を訪れていた。

陸前高田は僕の方が詳しかったが、その他の被災地の現状は彼が色々と教えてくれた。
彼が案内してくれた被災地の一つが大川小学校。
岐阜での講演時、自分が撮影した大川小学校の写真を見ながら涙をこらえるのがやっとだった。
こんな時、僕はこの職業に向いていないとつくずく思う。

災害時の避難は学校の体育館という定説は今回の震災で崩れ去った。
大川小学校に限らず仙台青葉区の小学校の体育館も壊滅状態だった。
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最近、また大川小学校の事が報道されていた。
大川小学校では教職員10人と児童74人が亡くなった。
大川小学校が作成した地震・津波の発生を想定した「危機管理マニュアル」には、避難場所として「近隣の空き地・ 公園等」とあるだけで具体的な場所は明記されていなかった。同小学校は「人災の部分もある」として謝罪した。
ご遺族の方々がお子さんを亡くされ、納得できない部分が残るのは理解できる。
地元ではどんな意識だったのだろう。
僕が訪れた第一印象は、こんな場所まで津波が押し寄せて来たのか?だった。
大川小学校は河口から約5キロ程離れている。
学校の前を流れる川の川幅も相当広い。
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僕が訪れたとき、毎日のように地元のお坊さんがお経をあげに来ていた。
お坊さんが帰って行く方角に橋があり、学校の敷地より高くなっている。

学校の裏には裏山があるが、かなりの急斜面。
自分が学校の先生だったとしても小学生を連れて登るのは不適切と思う。
誰もが予想しない程の大津波だと分かったとき、なだらかな橋の方に向かうのは当然と思える。

現場を訪れなければ分からない事が沢山ある。
僕自身、ニュースだけを見ていたら「そんな川のある方じゃなくて山側に逃げるべきだろう」と思ってしまう。
今回の震災で多くの尊い命が犠牲になったのは間違いない。
同じ過ちを繰り返さない為に避難手順等を見直し、いつ来るか分からない天災に備えるべきだと思う。

岐阜県山県市のイベントの映画鑑賞会では「エクレールお菓子放浪記」が上映された。
タイトルからしてあまり見る気がしない映画だったが、一見の価値あり!だった。

震災は間違いなく天災、戦争は間違いなく人災。
天災の責任が追求されるが、意外な事に戦争の責任の方が追求されていない。
3月で震災から一年を迎える。
報道が責任追及型にならない事を祈る。


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Mt.cook

2012年02月06日 17:13

Mt.cook is the highest mountain in Newzealand.
なんてフレーズが中学校の英語の教科書に出ていた。

ニュージーランドのマウントクックは富士山と同じくらいの高さでニュージーランドの中で一番高い山なんだ。
人口より羊の数の方が多い国ってどんな国なんだろう。
と思っていた。

大人になり、そんなニュージーランドを訪れ、2回目にしてマウントクックを訪れる事ができた。
クライストチャーチからクイーンズタウンに向かう時に飛行機から見た事はあった。

とっても奇麗な色の湖とマウントクック。
自分の足でその地にたった。
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エメラルドクリーンの神秘的な色をした湖の後ろにマウントクックが見える。
雪解けならぬ氷河どけの水に様々なミネラルが入っている為こんな色になるらしい。
撮った写真がこれ
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ニュージーランドの鹿

2012年02月05日 09:00

ニュージーランドには沢山の羊がいる。
今回は沢山の鹿を見た。

その昔カナダからニュージーランドに大型の鹿ムースが送られてた。
ムースは絶滅したと思われていたが、2001年学者がムースの一部を発見したと報じたため伝説のムースがまだいるかもしれない。と期待がもたれた。

前回の取材では気がつかなかったがニュージーランドには多くの鹿が飼われている。
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牧場に大量の鹿がいる風景は日本では見ることができない。
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「ムース」と言う名前のレストランで鹿肉を食べた。
その翌日、かわいらしい多くの鹿を見た。

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Canon2

2012年02月04日 16:36

昨日、修理できなかったカメラを持って再び銀座Canonを訪れた。
今日は遅刻したくなかったので5時半前に到着。

ビックリするくらいCanonが混んでいた。
ようやくカウンターに呼ばれ、修理をお願いする。
偶然だが、担当してくれたのは昨日出口でばったり会ったスタッフだった。
勿論、覚えていてくれて「昨日はすいませんでしたね。わざわざ来て頂いたのに」と言ってくれた。

あれこれ手続きをして、すべてが終わる頃には6時15分を回っていた。
「昨日このくらい混んでいたら僕も間に合いましたね~」と
「そうですね、昨日は全然お客さんがいなくて定時に閉められたんです」

ま、今日丁寧に対応してもらったので、良い。
顔見知り他のスタッフが「こんにちわ」と挨拶してくれた。

等々しているとき。
隣のカウンターでちょっとトラブル。
「撮影現場から教えて欲しい事があって電話したのに、今納会中なんで!て言われた。それは酷いでしょ~」
「しかも、担当者がマニュアルを開いてあれこれ調べてから教えてくれて」
「僕たちはプロとして現場で一刻を争う仕事しているのにCanonのプロサービスの人もプロ意識をもってくれなきゃ、ツイッターで呟いちゃいましたよ」
「頭を下げて欲しいんじゃなくてプロサービス全体の問題として、次に同じトラブルが起きないように情報を共有してほしいんですよ」

うんうん!納得。
僕も以前同じ事を言った気がする。
会社的に面倒でトラブルの報告があがらなかったりしたら、また同じミスが起きてしまう。
別にCanonのスタッフを責めるわけじゃなくて、最高の状態で撮影できるサポートをしてほしい。
F1のレースでドライバーが主役のようだが、ピットのメカニックがちゃんと仕事してくれないと良い走りはできない。
写真の世界も一緒だと思う。
プロサービスのスタッフがいてくれるからカメラマンが現場で活躍できる。

カウンターでクレームをつけていたカメラマンは決してスタッフを責めていなかった。
僕たちとメーカーの共同作業で良い写真が撮れると思っているからだろう。





Canon

2012年02月03日 01:57

銀座Canonへカメラの修理に行った。
撮影がおしたので18時を少し回ってしまった。
地下鉄を降りたのが18時1分。
携帯でCanonへ電話をすると留守電。

それでもダッシュへCanonへ行ったら、見事に閉まっていた。
10分近く遅刻だった。

がっかりしてエレベータで一階に降りると顔見知りのCanonスタッフに会った。
「カメラの修理に来たんだけど、18時に間に合わなかったです」

スタッフ「すいませんね~。最近は残業にうるさくて。以前なら多少時間外でも修理の受付ができたんですがね」

確かに。昔のCanonプロサービスは時間外でもCanonのスタッフとプロカメラマンがお話したりビールを飲んだりしていた。
僕がまだ駆け出しのカメラマンの頃、終わりが近い時間にCanonへ行って、用事をすませて帰ろうとすると
「急ぐの?良かった飲んでいきなさいよ!」と缶ビールを出してくれた。

あの頃良くしてくれたスタッフも近年、どんどん定年になって辞めて行ってしまう。

我がままを言うのではなくお願い!を聞いてくれていた。
プロなんだから明日の撮影に間に合うように修理をお願いする事も出て来る。
そんなプロカメラマンを心の底から応援してくれていたスタッフが沢山いた。
近年は、、銀行のように番号札を取る。
なじみのスタッフができない環境。

Canonに限らずどこも杓子定規になりつつある。
マニュアル通りにしか対応できない、しない日本人。
どうなんだろう。
僕は寂しい。



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Milford Track

2012年02月02日 06:51

IMG_0185.jpg
ミルフォードトラックを歩く。
船に乗ってハイキングコースに行く贅沢なハイキング。
しかし!雨!
年間の降雨量が7000ミリあるくらいの地域だけに雨の確率は高いようだ。
雨が降ってしまうと写真は大変だ。
それでもミルフォードトラックには見所が沢山あった。
195.jpg
原生林の中を歩く。
雨の中少しだけ日が差し込んだ。
そのチャンスを逃さず写真を撮る。
186.jpg
一瞬しかない光。そんな光に出会えると雨に濡れている事を忘れられる。
203.jpg
川に落ちた雨跡を見てもらうと結構雨が降っているのが分かってもらえると思う。
IMG_0208.jpg
IMG_0207.jpg
ハイキングを終え、船に戻ると快晴!
IMG_0215.jpg
なんだよ~!と思ったが、ハイキングをしていた方角を見ると、空は雨雲に覆われていた。
26.jpg
一日の終わりが晴れだと気分がよい。
この写真、真昼のように見えるけど夕方5時を回っている。
毎日7時、8時まで明るいニュージーランドにいると時間の感覚がおかしくなってくる。

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