アフガニスタンからの来客

2010年11月30日 15:52

日本のビザについて書いた前回の日記を見てくれた人はもうお分かりかと思うが、来客はアフガニスタンからだ。
日本のビザ

同志社大学のカリスマ教授の力でカルザイ大統領顧問のサバウン氏と今年の3月アフガニスタンでお世話になったアンサリ氏が来日した。

50以上の国を訪れ、いろんな国に友人がいるが、日本にくる事ができる友人は殆どいない。
日本で再会できた友人は欧米の人を除くと韓国人の友人だけだ。
それほど日本のビザを取得するのは難しい。

海外で親しくなった友に「インビテーションレターを書いてくれ。そしたら日本大使館へ持って行ってビザをもらうから」とよく言われるが、僕ごとき一般人が身元引受人になってもビザは発給されない。
そこそこお金を持っていて日本に来てもなんとかなりそうな友でも国籍次第でビザを取得するのが困難になってしまう。

ましてや国籍がアフガニスタンとなればビザの取得はほぼ不可能になってしまう。

今回は同志社大学の中田教授の力で二人のアフガニスタン人が来日することができた。
僕も常岡さんも長くアフガニスタンとつき合っているが、アフガニスタンの友と日本で再会するのは初体験だった。

お食事会に指定された場所はイラン料理屋さん。
少し遅刻して到着すると何故かアンサリさんがお店の前にいた。
再会を喜びあい握手をかわすと隣に座っていた老齢の紳士がサバウン氏だった。

何故外で待ったいるのか?
お店の中では女性がお腹を出してベリーダンスを踊っていたらしい。
そりゃアフガニスタン人は入れないでしょ。
常岡さん曰く「サバウン氏が切れて帰ってしまったらどうしようかと心配しましたよ」。

サバウン氏は今回常岡さんを拉致したラティフの上官にあたる人物。
常岡さんが自分を拉致したのはファティフだと話を向けたが、サバウン氏は犯行に及んだのはタリバンだと繰り返したそうだ。

そんな経緯はあるもののお食事は楽しく進み、最後に記念撮影となった。
日本でアフガニスタン人と撮る初めての写真だ。
afg001.jpg

久保田弘信の作品ショップ








冬のバーゲン、最大80%OFF
スポンサーサイト

日本ビザ。

2010年11月29日 02:56

僕のパスポートには色々な国のビザが所狭しと貼ってある。
スタンプだけのものもあれば、とてもきれいなシールのビザもある。

ふと思った。
日本のビザってどんなんだろう。
自分が日本人であるだけに日本のビザを見た事がなかった。
もう一つは僕の友人たちは日本のビザを取得するのが難しい人が多い。

今日、生まれて初めて日本のビザを見た。
IMG_0414.jpg

想像じたよりシンプルなスタンプと領事のサインだった。

よく見てもらうと分かるが、生まれて初めて某国から友人が来てくれた。
明日へ続く。


久保田弘信の作品ショップ







北朝鮮発砲

2010年11月24日 12:08

東京へ移動中、友人のジャーナリストから一報が入った。
「久保田さん知ってます?」
え?何が起こったの?

北朝鮮と韓国が撃ち合いしてるんですよ!
マジ?

この一報を受けたのが3時過ぎ。
何故か日本の総理大臣がこの事件を知ったのもほぼ同時刻だったらしい。

帰宅した頃にな詳しい情報が入り始め、友人はすぐに韓国に飛ぶと連絡してきた。
第一報を得て、ツイッターで呟こうかと思ったが、何度やってもエラーで呟けなかった。

そもそも、戦争が終わった後に国連がによって引かれた国境ラインが紛争の元。
よく考えたら竹島問題も、尖閣問題も大戦後に引かれたラインが争いのネタ。
しかし、何故この時期にこんな強行な行動が行われたのか。。

かつてアメリカのブッシュ大統領は悪の枢軸の一国として北朝鮮を名指しした。
悪の枢軸を言われたイラクは大量破壊兵器を保持している可能性があるとして戦争を起こされた。
自分の国は核開発をする!と表明したり、日本海に何度もミサイルを打ち込んでも北朝鮮には戦争をしかけない。
イラクに戦争を仕掛けるよりかなり簡単な事な筈だが。

韓国は良く我慢したと思う。
今までも領海ラインで軍同士の衝突は度々あり、哨戒艇が沈められたりもしている。
今回は民間人が住む島への砲撃。
すぐさま戦争に発展してもおかしくない状況だったと思う。

もし、日本が同じような状況になったら政府はどう判断するのだろうか。
民間人に犠牲者がでても動かないのだろうか。

今回の事件、北朝鮮が突然発砲してきた。と報じられているが北朝鮮側は「われわれが繰り返し警告したにもかかわらず、韓国が午後1時から数十発の砲弾を発射した。われわれは直ちに強力な反撃を行った」と声明を発している。
昨日、韓国は領海ラインあたりで軍事演習をやっていたようで、その発砲に対する反撃なのか。
韓国が演習をしていた場所は北朝鮮の主張では自分の国の領海。
今回の事件に関しては理由がどうであれ、民間の島への砲撃は許されない。
しかし、いつものように報道を鵜呑みにして北朝鮮だけが悪と決めつけるのも危ない。

平壌を訪れたとき、いくつもの高層ビルが立ち並ぶなかで配給所に長蛇の列ができていた。
無理矢理お願いして統一市場に連れて行ってもらったとき、そこには物が溢れていた。
「すごいですね~!なんでもあるじゃないですか」と僕が言ったとき、北朝鮮の案内人は「あるんです。でも買うお金がないんです」と悲しそうに呟いた。

国が悪くても、そこに住む国民まで悪いとは限らない。戦争が起きる度思う。

久保田弘信の作品ショップ












京都大学で講演。

2010年11月21日 09:41

今日は京都大学で講演。
一日でアフガニスタンとイラクの講演をするのは初めて。
9月11日から世界は変わった。

約10年、戦中、戦後、現地では何が起きていたかを伝える。

京都大学は学際。
お天気も良いし、ぶらり立ち寄って頂ければ幸いです。

久保田弘信の作品ショップ



     

自衛隊は暴力装置?

2010年11月19日 07:40

自衛隊の皆さんに謝罪するだけではすまないでしょ。
現代社会に於いてニュースは光の速度で世界を駆け巡る。
アジア諸国は日本の官房長官のこの発言をどう受け止めるのだろうか。

専守防衛を貫く筈の自衛隊が「暴力装置」
総理大臣も自衛隊の皆さんに。。。と言っている場合じゃない。
国のトップクラスの人がこんな発言を繰り返すから戦後65年経っても反日感情が消えない。

人は心に思っていない事を発言しないと思う。

久保田弘信の作品ショップ












国会議院のノーコメントってあり?

2010年11月16日 03:40

衆院予算委員会は15日深夜、平成22年度補正予算案を可決したが、採決直前の各党による討論の最中、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の議長を終えた疲れがたまっていたのか、菅直人首相(64)が居眠りする一幕があった。

 一方、「女房役」の仙谷由人官房長官(64)は15日夜、自身に対する不信任決議案が否決されたことについて「ノーコメント、ノーコメント、ノーコメント」と国会内で記者団に対し、3回繰り返した。

産經新聞より。

さて、一国の首相が居眠りするのはどうかと思うが、。。。。
選挙の演説の時だけ自分の言いたい事を力説し、日本の未来に対して重要な事柄にノーコメントってありなのだろうか。
海上保安官の逮捕は見送られるようだが、今回の映像を何故最初から公表しなかったのか?
この一番大きな問題を解決しなければ同じ過ちが繰り返される。

インターネットはメディアではないのか。
危うい部分は多々あるが、すべてが真実ではないと思って活用すれば、すべてが真実だと鵜呑みにしている
既存メディアを凌駕できる部分がある。

久保田弘信の作品ショップ














国会内での撮影制限を示唆~仙谷官房長官

2010年11月13日 02:53

中国船衝突事件のビデオを公開しなかった日本政府。
一人の海保職員がYou tubeに投稿した事によって様々な波紋がひろがった。
もし、中国船衝突の映像をYou tubeではなく既存のマスコミ、すなわちテレビ局に匿名で持ち込んだとしたら報道されただろうか。
とてつもないスクープであるにも関わらず報道されなかっただろう。

常岡さんが誘拐された後の情報を持ち込んだテレビ局の反応を見れば分かるが、外務省に気を遣ってスクープとなり得る情報をお蔵入りさせてしまうのが今の記者クラブメディア。
担当ディレクターレヴェルではオンエアーに向けて意気込みのあるスタッフが数多くいるのだが、プロデューサーや局の判断をあおぐレヴェルにはると消極的になってしまうケースが多い。

今日、石原慎太郎東京都知事が中国船衝突映像に関して、国民に公開すべき、隠した理由が分からないと発言。
国家公務員法違反だとする仙谷官房長官に対して、保身の為に色々発言する人もいますから。と
三国人発言など、暴言もあるが、今回の石原都知事の発言はもっともだ。

その仙谷官房長官が12日、「国会内での撮影のあり方を考え直す必要がある」と述べた。
先日の委員会の最中に自ら読んでいたメモが撮影・報道されたことを「盗撮だ」と批判していたが、
12日の衆議院内閣委員会では「(撮影の)許可そのものは従来と同じような慣行で行われているんだろうと思うが、写真機が極めて進歩したこの時代においては、例えば私の手持ちの資料を、私の意思とは関係なしにコピーができると。時代とともに、撮影のあり方をもう一度考え直してみる必要があるのではないか」と述べた。

国の舵取りの方針を決める国会で見られちゃいけないものを持っているのか。
それほどの機密文書なら頭にいれておけば良い。
記者クラブメディアは我々フリーと違って配慮があるから、メモのアップは絶対撮影しないと思う。

国民にオープンにすべき国会の報道のにまで制限を加える事は絶対許してはいけない。
メディアは第四の権力と言われる。
今回の中国船の映像でもわかるように情報は力を持っている。
政府のような権力が隠そうとしている情報をあばくのがメディアの仕事だ。

去る9月6日、外務省は突然「退避勧告地域における取材活動について」というメモ(通告)をを記者クラブ加入報道機関(新聞、TV)に出した。その内容を要約すると「カメラマン、およびフリーの契約ジャーナリスト等が、退避勧告地域に入ることに関しては、今後、協力は出来ない」ということだ。
この通告を受けて常岡さん帰国のニュースはテレビから消えていった。
過去のブログ参照
実際に起こっている事が伝えられない社会は成熟した民主主義社会とは言えない。
インターネットというメディアが報道規制をやぶるツールになりつつある。
しかし、本来なら既存のメディアがその任にあたらなければならない。
インターネットが使われると流出、テレビが流せば報道なのだろうか。

久保田弘信の作品ショップ














第五管区海保職員が尖閣映像流出を認める。

2010年11月10日 13:07

尖閣映像を流出させた人物が第五管区の海保職員だと判明した。
当たり前のようだが、ネットニュースには早くかたこの事実が明らかに、
テレビはお昼のニュースでは「たった今入ったニュースによりますと。。。」と伝えた。

映像を流出させた人物は海保の40代の職員だと。
おそらく僕が入手した情報の人物だろう。
しかしこの情報、僕は2日前にもう入手していた。
この2日間のタイムラグが気になる。職員が自分が流出させたと話してから、その事が世間に伝わるまでに何かがあったかもしれないと思ってしまう。

尖閣映像流出に関しては8割が肯定的だと毎日新聞が報じている。
毎日jp
「映像が見られて良かった」「犯人捜しはするべきではない」。などの意見が多いようだ。

海保本庁には8日までに、電話約250件とメール約770件が寄せられ、8割以上が映像流出に肯定的な声で、情報管理の不備や外交関係への影響の懸念など否定的な意見はごく少数だという。電話は9日も相次いだが、海保は同日から電話の件数や内容を明らかにしないことにした。

これが怖い。
事件の中心にいる海保は情報操作をせず、今後も情報を発信し続けるべきた。
世論の8割が映像流出に肯定的だという現在の状況が今後も日本のマスコミから流され続けるかどうか。

僕のブログにコメントしてくれた人がいた。
この映像が未編集で日本国民だけでなく全世界に配信されていたら中国への判断や対応ももっと正確にできたのだろうと、そして、情報隠匿操作なんてそれこそ中国のやり方ですよね。と。

中国や北朝鮮の報道規制のニュースを見た日本人は「なんて酷い国だ」と思う筈。
しかし、我々が報道、表現自由の国だと思っている日本が実は色々な規制をくぐり抜けた情報だけが国民の知るところとなっていると今回の事件は示してくれたのではないだろうか。










パソコン・周辺機器 バーゲン

タイとミャンマーの国境。(山路さん解放)

2010年11月10日 00:36

タイ西北部の町メソットは隣国ミャンマーと国境を接する町。
メソット郊外にあるモエィ川を渡るとそこはもうミャンマー。
モエィ川には一本の橋が架かっていて橋を渡ると派手なゲートがあり、そこがイミグレーションだ。
HQ2Y0660w.jpg

外国人はここにパスポートを出すと一日だけ観光できるスタンプを押してもらえる。
しかし、地元の人にしてみれば国境などあってないようなもの。
モエィ川の水位は季節にもよるがそれほど高くなく、川を歩いて国境を越えることも可能なくらいだ。
実際、地元の人たちは合法か非合法か知らないが川を歩いて渡っていたりする。
HQ2Y0657.jpg
写真の右側がタイ、左側がミャンマー
山路さんはこの川を小舟に乗って渡り、ミャンマーに入国したらしい。

ミャンマー側の町ミャワディーに入ると雰囲気が一気に変わりタイからミャンマーへ来たと実感できる。
国境を越えてそんなに遠くない場所にきれいは寺院があった。
HQ2Y0701w.jpg

タイの寺院よりよりインドの流れを感じさせる寺院だった。

国境に架かる橋では何やら怪しい取引が毎日のように行われている。
HQ2Y0719w.jpg
橋の左側がタイ。橋を降りずに何やら取引をする人たち

メソットはその土地柄カレン族の人も多いし、イスラム教徒の人も多い。

あまり知られていないが第二次世界大戦時、史上最悪の作戦と呼ばれたインパル作戦で生き残った日本人が住んでいるものここメソットだ。

無事解放された山路さんは今メソットにいるようだ。
帰国後の報告が待たれる。

山路さん!解放おめでとうございます。
報告を楽しみにしています。


久保田弘信の作品ショップ




キャノンのデジタルカメラ

中国船衝突事件

2010年11月09日 03:41

中国船衝突事件の映像流出問題、海上保安庁の機密管理はとても厳格だと聞いていたので流出させたのは政治筋だと想像していた。
中国に対して何故?と思える程弱腰な日本政府としてはYou tubeに映像が流出してしまったというシナリオの方が言い訳がしやすい。
しかも管内閣に対してAPEC(アジア太平洋経済協力会議)前に強烈はパンチを入れる事ができる。
現内閣を潰したいと思う勢力からすればとてもおいしいネタだ。

ところが、流出させたのは海保内部の人間だという事になりそうな雰囲気。
情報筋によると流出した人物もほぼ特定できているそうだ。

海保の人たちからすれば、マニュアルに従い命がけで中国漁船を停船させようと努力した。
なのに日本政府は日中関係が悪化する気配を見せると逮捕した船長をいとも簡単に釈放してしまった。

何故か中国で拘束された日本人の釈放に対しては日本政府はお金を払っている。
現場の大変さを理解しない日本政府に対して海保の人たちが怒りをあらわにするのもうなずける。

映像を流出させた人物は国家公務員法違反の罪に問われるが、窃盗や業務上横領の罪に問われた方が罪は重くなる。
まだ流出の経緯は明らかになっていないが、日本政府が闇に葬ろうとした映像は新たなる情報発信の担い手インターネットのYou Tubeを使って広く世間の知るところとなった。
当初、消去された映像もあったが、ネット社会の「拡散」の力には及ばずコピーされた大量のDVDが段ボールに入って置かれる事件にまで発展した。

日本のマスコミはこの重要な事件を報道するにあたって、映像に「You Tubeより」というテロップを貼るという前代未聞の使い方をした。

情報の公開は民主主義の大原則だ。
日本政府は国防に関わる重要な情報を公開し、国民の意を問うことせず自分たちだけで解決?の方策をさがした。
今回の流出事件で日本という国が機密情報管理に甘く、外交でもとことん弱腰であることを世界に知らしめてしまった。
映像を流出させた人物は日本にとって英雄か国賊か。
マスコミの報道の仕方によってどちらにも転ぶ可能性がある。
今後のニュース、意図的な表現方法が使われていないかどうか、偏った報道になっていないか慎重に見守りたい。




久保田弘信の作品ショップ










報道について考える。

2010年11月08日 03:05

常岡さん、山路さんの拘束事件は報道について改めて考えさせられる。

アフガニスタンにしてもミャンマーにしても危険があっても報道しなければならない事象は沢山ある。
あえて言えば、世の中に知らる必要がある国程危険度は高い。

危険があるから報道を控えてしまっては紛争や民族問題などの情報は発信できない。

この仕事を続けていればいる程自分にも回ってくる可能性が高くなる。

僕の中にもボーダーラインがあって危険でも伝えなければならないと判断する事が多々ある。
自分が事件に巻き込まれて自己責任論が再び浮上するのはありがたくない。
取材に赴くジャーナリストはそれぞれ覚悟がある。
だから、人にとやかく言われる筋合いはない。

とはいえ、一人のジャーナリストが拘束される事によって二国間の問題になったり、その後ますますその国の取材がやりにくくなってしまうのも問題だと思う。

何が正しいのかなんて分からないのかも知れない。
それぞれのジャーナリストの判断基準だから。

長井さんが亡くなった時、ジャーナリスト仲間からも無謀だった!との声があがった。
無謀だったかどうかは本人しか分からない。
その国の法律を犯したり、密入国したりしたら批判されるだろうが。。。

現状を考えると山路さんが常岡さんのように5ヶ月も拘束される事はないだろうし、命を奪われる事もないと思われる。
無事解放された後、どんな状況だったのか聞いてみたい。

久保田弘信の作品ショップ









山路さんミャンマーにて拘束。

2010年11月07日 19:11

先日、友人のジャーナリスト玉本英子がミャンマー取材から帰国した。
彼女は取材の何ヶ月も前からタイに入り、ようやくビザを取得してミャンマー取材を成功させた。

そのミャンマーを取材しようとしてAPF通信社の代表山路徹さんが地元警察に拘束されたらしい。
報道によると山路さんはミャンマーと国境を接するタイの町メソットからミャンマーに入り拘束されたようだ。

メソットの国境は開かれているが、外国人はミャンマー側の町ミャワディーにしか行けない限定的な国境だ。
国境でスタンプを押してもらえば、その日一日に限りミャンマーを観光する事ができる。

しかし、状況によって閉められる事も多々あり、カメラを持った観光客やジャーナリストには厳しい町であり国だ。
選挙でピリピリしている現在のミャンマーなら、取材に入る人間は間違いなく拘束されるだろう。

そんな状況下を知る筈の山路さんが何故メソットからの入国を試みてしまったのか。
先月、報道特集の打ち上げパーティーで初めてお会いし、フリージャーナリストが生き残る道について話をした
山路さん。
長井さんの悲劇があっただけに、焦る気持ちがあったのだろうか。

ともあれ、常岡さんの事件があり、尖閣諸島問題があり、そして今回の山路さん拘束事件。
今年の外務省は何かに祟られているかのようだ。
非は間違いなく山路さんにあるが、一刻も早い解放を祈ります。





久保田弘信の作品ショップ











友人がアップしてくれた動画。

2010年11月06日 02:41

U局で放送されたワールドライナー~旅に人生を生かす~
関東ではテレビ神奈川で放送されたらしい。
実はon airを見ていなかった。

本来テレビで放送された内容はyou Tubeに上げる事はできないのだが、制作会社の許可を得て僕の友人がアップしてくれた。
歌手の亀渕友香さんが番組の案内役として僕にインタビューをしてくれた。

長年アフガニスタン、イラクと関わってきた僕の本音が出ている。


久保田弘信の作品ショップ





久保田弘信の写真集、アマゾン



65年前の新聞記事

2010年11月02日 16:57

広島を訪れたとき、旅館の片隅に薄い新聞があった。
手にとって見ると大見出しで「新型爆弾 広島壊滅」と書いてあった。

一瞬広島に来てタイムスリップしてしまったのか?とドキドキしてしまった。
世界で初めて使われた原爆の被害状況が書かれていた。
広島には友人も多く、何度も来ていたが、こんな新聞を見るのは初めてだった。

僕たちの国で起きこと、以外と知らないのは僕たち日本人なのかも。

できれば一部頂戴してきたい新聞だった。

e696b0e8819e[1]
久保田弘信の作品ショップ



        



久保田弘信の写真集、アマゾン


最新記事