香港日記6

2009年12月31日 09:55

香港でもっとも有名な安宿チョンキンマンション。
チョンキン

ネーザンロードに面したチムサーチョイの中心部にある。
その昔、両替をするのはチョンキンマンション1Fの奥にある両替商のレートが一番良かった。

そのチョンキンマンションの向かい側にi SQUAREという新しいビルが建っていた。
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ブティックからレストランまで様々なショップが入った総合ビル。
まだできたばかりで、テナントが入っていないフロアーも多い。

その6F。何故か日本料理店が集まっていた。
ラーメン、ライスピザ、喫茶店。
どの店も「いらっしゃいませ~」との呼び声がなんだか不思議な感じだった。
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このビル、無料のWi-Fiが使える。
I phoneに香港のシムを入れ、スカイプを使えば日本の友人とどれだけ長電話をしても無料。
とはいえ、座り込んで話すのも馬鹿な日本人をアピールするようでいやだった。
ふと見るとオープニング特価で抹茶アイスが12$という店が目に付いた。
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抹茶アイスを食べつつ、友人の常岡氏とメールのやりとりをした。
初めて香港を訪れた時は公衆電話を使うのが当たり前だった。
日本の携帯を持って行ってローミングという時代はもう古いのかもしれない。









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香港日記5

2009年12月29日 03:07

香港島へ
トラムにのりコーズウェイベイへ。
トラム0

友人と再会し、ヒルサイドエスカレータを登りワンタン麺を食べに行った。
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ここ数年のデジタルカメラの進歩は目覚ましいものがある。
高感度、低ノイズ。しかも色かぶりが少ない。
フィルム時代には不可能だった撮影が可能になっている。
夜の動くトラムを手持ちで撮影できるなんて前回香港に来たときには想像もつかなかった。











香港日記4

2009年12月28日 02:01

友人夫妻と香港島で再会することになった。
折角なので久しぶりにスターフェリーで海を渡る事にした。
青衣からチムサーチョイまでMTRで行く、5~6年降りの香港はかなり変わっていた。
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僕のガイドブックに出ていない駅や路線がかなりあった。

フェリー3
スターフェリーはupper deckとlower deckで値段が違う。
昔の僕なら迷わず安いlower deckに乗り込んだと思う。しかし今は少し違う。
次にいつこれるか分からない香港。ほんの少しの値段の差なら景色が良いupper deckを選びたいと思うようになった。
夕景44
upper deckからの景色








香港日記3

2009年12月27日 02:06

夜勤の警察官が、しかも田舎の青衣警察の警察官がどれほど英語を理解してくれるか心配だった。
通常なら「助けて~!と香港の友人に電話するのだが、結婚式というおめでたい日を前に
トラブルの相談はできなかった。
20後半から30代くらいの若い警察官が対応してくれた。
鞄の中身、タクシーのナンバー、僕のパスポートナンバーと滞在先。
それらを手早くコンピューターに入力していく。
「あの~、タクシーのナンバーからタクシー会社を調べてもらえませんか?」と遠慮がちにお願いする。
盗難記録作りも大切だが、いち早くタクシーの運転手に連絡を取るのが大切だと思った。
運転手に悪気がなくても次のお客さんをのせたら。。。
この時ふと気がついた。僕はビックリするくらい英語を話していた。
やはりトラブルに遭うと人はその能力を開花させるようだ。

警察官は「タクシー会社の住所は分かりましたが、電話番号が分かりません」。
え~そんな事あるの?日本では考えられないけど、日本の常識を持ち込むのは厳禁。
「今、あなたの盗難に関するデータを入力したので、香港内のどの警察に鞄が届いても即座に連絡が来ます」。
それはすごい。
日本の警察は管轄が違うと恐ろしく連絡が遅い。
んなことを関心している余裕はなかった。
「僕が思うに、会社の電話を突き止め、会社からドライバーの携帯に電話してもらうのが一番だと思うのですが・・」
人の良さそうな警察官は「タクシーで携帯を置き忘れたら出てくる確率は殆どありません」教えてくれた。
目の前が真っ暗になった。
「すいません、お水を一杯頂けますか?」
ってことは。。この処理は盗難証明をだしてもらい保険でなんとかするための処理?
長い海外生活。ついに大きなトラブルをやってしまった。
これは、親友には言えないな~。なんとか作り笑顔で結婚式に参加しようと諦めた。

しかし!奇蹟はおこった。
バックシートにある荷物に気がついたドライバーがホテルまで鞄を届けてくれた。
ドライバーに悪気はなく、つい急いで出発してしまったそうだ。
ホテルのデューティーマネージャーは「彼(ドライバー)のhonestが。。」と興奮気味。
「you are very lucky man!」と何度も叫んだ。
後で聞くとデューティーマネージャーも99%戻ってこないと思っていたらしい。
対応してくれた青衣の警察官にお礼を言いに行く。
夜中に大変ご迷惑をおかけしました。ありがとうございました。
「いえいえ、これは私の義務ですから」。なんともすがすがしい笑顔を見せてくれた。
やはり僕は海外ではついているのかも知れない。
トラブルの中で多くの人の親切さに触れた。







香港日記2。未曽有のトラブル

2009年12月26日 23:59

未曽有のトラブル(みぞうゆう)ではない。
深夜二時過ぎの到着。
チェックラップコップ空港は閑散としていて、インフォメーションさえ開いていなかった。
出発まえドタバタしたこともあって疲れていた僕はタクシーでホテルに向かう事にした。
空港があるランタオ島から近いことを条件に青衣にホテルを予約しておいた。
怪しい客引きのタクシーを無視しつつタクシー乗り場へ。
ホテルの住所を見せるの係員がタクシーのナンバーを書いた名刺をくれた。
「これどうするの?ドライバーに渡すの?」と聞くと「あなたがキープしておきなさい」と教えてくれた。
自分がどのタクシーに乗ったか分かるシステムのようだ。

僕の順番だったドライバーさんはホテルの住所が分からないようで係員となにやら相談していた。
予約書に書いてある電話番号が通じない。
何故かその間にも料金が加算されて。。。
青衣についても運転手さんはホテルが分からないみたい。
そんなにボロイホテルを予約したつもりはないんだけど。
よく似ているけど、名前が違うホテルの前に着いた。
運転手さんは英語は殆ど分からないようで、車を停めたけどどうしていいか分からない様子。
「ちょっとこのまま待ってて、ホテルを確認してくるから」と車を降りた。
名前は違うものの僕が泊まるホテルだった。
予想以上の立派なホテル。
僕がタクシー代を払っているのドアマンがトランクの中のスーツケースを運んでくれた。
座席に置いてあった鞄を出そうかと振り向くと、タクシーが消えていた。

フロントマンに「タクシーにまだ荷物があるのに行っちゃったよ」。
空港でもらったカードを見せて、「タクシーナンバーがわかるんだけど」。
残念なことに車のナンバーは書かれているが、ドライバーの携帯番号は書かれていない。
ホテルの人がタクシー会社に連絡してくれるかと思いきや、デューティーマネージャーが「警察に届けなさい」と言う。
良くわかんないけど、ホテルから電話してくれない?と聞くと「電話じゃだめだから、直接警察署い行きなさい」言う。
この国のルールだから仕方ない。
疲れていて眠かったが一気に目が覚めた。
だって、鞄には20万円相当のカメラと15万円ほどのレンズ。携帯電話、そ、そしてクレジットカードが入った財布も入っている。
長年、海外を飛び続け、トラブルらしいトラブルにあったのはケニアでのホールドアップのみ。
香港でこんなミステイクをするとは。
自分の愚かさを恨みつつ、タクシーで警察署に向かった。
続く







香港日記

2009年12月26日 01:46

12月24日
出発前に大切な人と連絡が取れず、日本に心配を抱えたままの出発となった。
人の出会いはいつも偶然。自分に出来ることを探しながら生きているような気がする。
香港行きをキャンセルしてでも何かしてあげたいと思う。そんな時、連絡がつかないのはもどかしい。
ここ何年も自分にとって一番大切なものってなんだろう。と探し続けている。

何年降りだろう。タイの帰りに香港に立ち寄って先輩のカメラマンと合流したのがかれこれ4~5年前。
アジアではタイ、マレーシア、ミャンマー、ラオス、カンボジアは一人旅をしても楽しい。
しかし、僕の中で香港とシンガポールは一人旅に向かない。
ましてや今回はクリスマスシーズン。勿論、日本にいても予定はなかったのだが一人で香港を彷徨っても楽しくなさそう。
我が友の大切な結婚式だから。

海外渡航は多いが、日本の飛行機を使うのは三度目。
過去2回は取材。
自腹で日本の飛行機に乗るのは初めて。
さすが日系。機内食が美味しい。
ビールの選択肢にプレミアムモルツがあったのには驚いた。
ビール43

食事

食事を終え、一休み。
クリスマスと年末が近い為、どのチケットもビックリするくらい高額だった。
しかし777には空席が目立つ。
窓際の二席に無理矢理横になり一休み。
目覚めて10秒後にCAが来て「何かお飲み物をお持ちしましょうか?」と訪ねられた。
コーラをお願いします。
「レモンと氷はいかがしましょう」。
結構です。
コーラを持ってきてくれ「少しはお休みになれましたでしょうか?」
お陰様で。
僕がお金持ちになったらフルフラットになる席で海外取材に出かけたい。












コンゴ民主共和国。

2009年12月20日 16:36

夜中にテレビを見ると、
クラブワールドカップの5位決定戦が放送されていた。
戦うチームはコンゴ民主共和国、旧ザイールのクラブチーム「マゼンベ」
41年振りにアフリカ制覇して勝ち上がってきたチーム。
対するはニュージーランドのクラブチーム、「オークランドシティー」
このチームは選手全員がプロではなくアマチュアのチーム。チーム監督の本業は歯科医。

攻撃サッカーを主体とする「マゼンベ」が前半から飛ばす。
必死に守り、カウンターを狙う「オークランドシティー」
チャンスは突然訪れた、カウンターで送られたロングボールに「マゼンベ」のキーパーが飛び出す。
判定はなんとハンド。レッドカードが出され一発退場。
一人少ない10人で戦う「マゼンベ」。しかしこのチームは守りに入らない。
最終ラインが時折ハーフウエイライン近くまで上がってくるほどの攻撃サッカー。

結果は3対2で「オークランドシティー」が勝利。
「マゼンベ」は一人欠く中2点をもぎ取った。
「マゼンベ」の中心選手ムプトゥー。
ヨーロッパから獲得の声がかかるが、コンゴをトップに導くまではと獲得を拒否した選手。
失点を畏れない攻撃サッカーと肉を切らせて骨を断つカウンターサッカーがかみ合った。

90分のサッカーを観戦するとき中だるみを経験することが多い。
しかし、この試合は90分間目が離せなかった。
思わず解説者もが「楽しい!」と言ってしまう名勝負だった。
勝ち点1を獲得するためだけの守りのサッカーなら90分見れなかったと思う。

長い内戦を乗り越え、ようやく世界の舞台に立ったコンゴ民主共和国の「マゼンベ」
彼らの諦めないサッカーはまた見てみたいと思う。









香港へ

2009年12月19日 12:11

アフガニスタン以来の親友が結婚する。
なんとお嫁さんは香港人。
そして、勿論のごとく結婚式は香港。

式は12月29日
年末でチケットが高いため、結婚式直前に渡航すると割高になってしまう。
そんなわけで、少し早めにクリスマスから香港に滞在します。
帰国は30日を予定しています。
偶然、香港にいる人は是非一緒にご飯食べましょう。







ジャーナリストワークショップ

2009年12月17日 14:02

様々な縁がありジャーナリストワークショップを開催することになりました。
21世紀に入ってアフガニスタン、イラクと大きな戦争が起こりその二つを取材した経験から、
現地での取材のノウハウを伝授します。

僕自身が海外取材で出会ったトラブル、その回避の方法等、これからジャーナリストとして活動していく人に必用な情報を惜しみなく出します。

ジャーナリストになりたい人、ジャーナリストの視点を勉強したい人は是非。

詳しくはジャーナリストワークショップのHPを見てください。

http://www.joinpartners.jp/test/journalistworkshop/news/20091203.html







法律上の家族。

2009年12月15日 09:38

長くボーダフォンを使っていた。
時代はもうソフトバンクだろう、ということで友人のジャーナリスト常岡氏にそそのかれ携帯を買い換えた。
常岡氏は僕にはない能力を沢山もっている。その一つが通信機器の情報及び使用方法のバリエーション。
今や携帯のプランは多すぎて、どれがお得か全く分からない。
常岡氏は僕達の仕事だとこのプランがお得などなど、多くの情報を持っている。
一人で買いに行っても迷うだけなので、常岡氏に新宿まで出てきてもらった。
店員さんより、常岡氏に色々と聞きながらプランを決定。
ねこ

最近は流行の家族割引なるものがある。
「お客様ご家族でソフトバンクをお使いの方いらっしゃいますか?」
ええ、僕の母親が使っています。番号は080/・・・・。
目の前の端末ですぐに調べてくれる店員さん。
「久保田様、番号はこれであっていますか?」
間違いないですが・・・。
「失礼ですが、お母様のお名前は・・」
しまった!僕の母親は久保田とは違う性を名乗っている。
「ご家族だという証明がないと家族割引が適用されませんので、何か証明になるものを」
マジ?今すぐ母親に電話して振り込み詐欺のように色々聞いてくれていいですよ。
僕の誕生日とか母親しか分からない事、なんでも聞いてくれていいですよ。
「具体的には戸籍謄本などの証明書が必用なんです」
なるほど、分からなくはないけど、ちょっとショックだった。

僕の母は間違いなく僕の母で、物理を勉強したいという息子の我が儘を聞いてくれ、借金までして大学に行かせてくれた母。
イラク戦争時、バグダッドから電話したとき「あなたがやっている事はとても大切なこと、
でも親より先に死んではいかんよ」
と気丈に振る舞ってくれ、僕との電話を切った後に泣き崩れたらしい母。
遠く離れているが、何があっても彼女は守ってあげたいと思い、母も僕の事をそう思ってくれていると信じられる母。
名字が違うというだけで、こんな事になるとは想像していなかった。
これじゃ夫婦別性や結婚はしていないが内縁の関係など、法律上で家族と認められていない場合が相当大変な事になると思う。
外国から日本に来た人がどれ程苦労するかは想像を絶する。

パキスタンで携帯電話のシムカードを買ったとき、パスポートのコピーが必用だったが、携帯やのご主人が「いいよこいつの名義で売ってあげる」
と近所の友人の名前を貸してくれた。
日本で臨機応変な対応を求めるのは不可能かと思うが、家族割引くらいなら電話確認でも良いのではないだろうか。
僕は店頭で「孫さんから直接母親に電話してもらってもいいですよ~、と笑顔でくだらないジョークを言ってしまった」
心は笑えなかった。










TBSニュース

2009年12月11日 17:42

とても短いコメントでした。
TBSの電話インタビューは10分近く、おいしい所を抜き出された感じ。

短い尺のなかで伝えきれない事が多いが、対テロ戦争の中で憎しみの連鎖が起こり、
結果としてタリバンの復活を促してしまった。
今回の増派による戦闘の激化はあらたに武装勢力に荷担するアフガニスタン人を増やしてしまう事を理解して欲しい。

僕自身がニュースを見ていて、オバマ大統領のノーベル平和賞受賞に対して、
アメリカ国民の一部が反対の行進をしているシーンに唯一の救いを感じる。

自国の大統領であっても良い事は認め、悪いことは反対していくというアメリカ国民の姿勢は日本人が一番見習うべき所かもしれない。

核廃絶に向けて大きな一歩を踏み出したことは認められるべき功績だと思う。
一方で対テロ戦争で遠隔誘導のミサイルや空爆で多くの一般市民を殺戮してしまっていることは認められない。

ノーベール平和賞はガンジーのように非暴力を訴えた人物が受賞すべきだと思う。平和の為の戦争があり、そのためには罪のない人々の人命を奪う事も厭わない。そんな流れを世界にもたらしてほしくない。



緊急告知

2009年12月11日 14:14

本日TBSTheニュース16時50以降のどこかで僕の声が出演します。
お題目はやはりアフガニスタン。
苦手な電話インタビュー。
長く話した内容の何処が使われるかわかりませんが。









沢田公園

2009年12月08日 10:00

仕事で静岡に行った帰り、渋滞にはまるのもいやなので、久しぶりに温泉を目指した。
西伊豆にある沢田公園。
断崖絶壁にある温泉、日没時にはきれいな夕日が眺められる。

沢田公園に着くとロープが張ってある。
え?お休みあったっけ~。
近くに止まっていたトラックの運転手さんに聞くと、この前の台風で壊れてしまったそうだ。
「復活しますかね~」と聞くと「予算がつけば復活すると思うよ」と答えてくれた。
今頃気がついたが、沢田公園は自治体の管理だったようだ。
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絶壁に立つ露天風呂
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沢田41
男女の湯の境となる塀が無惨に倒れていた
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温泉に上がっていく途中の階段も壊れてしまっていた

露天風呂に向かう階段がめくれ上がってしまっていた、どれ程すごい風だったのだろうか。
僕のお気に入りトップ10に入る沢田公園。
はやく復活してくれることを祈る。













ミラノ大聖堂。

2009年12月04日 05:23

トランジットで訪れたミラノ。
久しぶりに観光をしてみる。

地下鉄と路面電車を使い、大聖堂を訪れた。
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工事中であったが、その荘厳さに感動する。
ここでカメラマン根性がでてしまった。
折角のミラノ観光、他の場所も訪れた方が良いのに昼、夕方、夜と三回も大聖堂を訪れてしまった。
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夕方の大聖堂

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夜の大聖堂

大聖堂の中も見所が多く、ステンドグラスの美しさに30分以上見とれてしまった。
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