被爆者2

2009年09月30日 16:34

最高齢の僕の友は・・
と書いた日記がネットの調子が悪く、消えてしまった。
同じ事は書けないけど、再び。

友人達が集まり、楽しい飲み会が続く。
一人のゴルフ仲間が「この人とゴルフして暑いとか寒いとかいうと怒られるんよ」と話す。
この人とは勿論、83歳になる僕の友人。
「そりゃ~せっかくチャンスがあってゴルフできるのに暑いとか寒いとか文句言っちゃバチがあたりよるよ」。といつもの笑顔。

40~50代の人でも今日は暑すぎるとか寒いとか文句がでることが多い。
83歳になって暑かったり寒かったり、辛くない訳がない。
それでも文句を言わない友人はすごい。
「わしゃ~こうやって若い人たちと遊んでもらえるのが嬉しいんじゃ、だからゴルフに行くとき迎えにきてもらったら、絶対待たせんように早起きするんじゃ」。
「時間があまったら朝刊読どればいいし、損したとは思わん」。
分かってはいるが、なかなか出来ない事だと思う。

友人が僕の写真集を買ってくれ、その場で見てくれた。
「最近の日本の子供達はこういう目をしなくなったな~」。と呟く。
しかし、だから今の日本は悪いとか子供達に覇気がないとか、そういうことは絶対に言わない。
友人がみんなから好かれる理由はここにある。

東京大空襲を経験し、原爆まで経験している人は少ないと思う。
そんな友人にインタビューをしなければと思いつつ、未だにインタビューできずにいる。
僕自身がまだ定まっていなくて、インタビューする資格がないように思えてしまう。
ジャーナリストとしては失格かもしれない。
毎年、天国への階段を登りつつある我が友。
貴重な話しを後生に残すためにも、そろそろインタビューをお願いしようと思う。







スポンサーサイト

被爆者

2009年09月27日 10:40

僕の友人で最高齢の人は83歳。
3年ほど前、友人の紹介で広島でゴルフをしていらいの友。
みかも9

東京大空襲を経験し、広島に疎開したら原爆を落とされ被爆してしまった不運の人。
2年ぶりに広島を訪れ再会することができた。

この友人は無類のゴルフ好き。
何度もエージシュートをしている強者。
前回ラウンドしたあと一緒にお風呂に入ってビックリした。
こんな細い腕と足でナイスショットを連発していたんだ。
右耳と右腕は原爆にやられケロイド状になってしまっている。
生き残れたことが奇蹟に近い人なのに仕事も現役、ゴルフも現役、すごいとしか表現できない人。
「いつまでもゴルフを続けられるコツってなんですか」と聞いたとき、「わしゃ~今でも4階までは階段で登りよるよ」
とニコニコ答えてくれた。
初対戦で惨敗した僕はしばらくエスカレータを使わず階段を使っていたが、半年くらいしか続かなかった。

今回、広島の友人達とゴルフをしたが、残念なことに83歳の友は仕事でこれなかった。
ゴルフが終わって、打ち上げの飲み会。
少し遅れていくと、そこに我が友の姿があった。
僕の事覚えていてくれるかな~。と思いつつ「お久しぶりです」と右手を差し出す。
「久保田さんも元気じゃったか~」。と以前と変わらず人なつっこい笑顔を見せてくれた。
あやうく涙腺が我慢の限界を超えるところだった。
続く









世界遺産とネコ

2009年09月19日 09:39

カンボジアが世界に誇る世界遺産、アンコール遺跡を訪れた。
個人的にはアンコールワットよりアンコールトムの方が趣があって好きだ。
HQ2Y4121.jpg

そんな世界遺産でネコに出会った。
ネコ31

僕無類のネコ好き。
以前、パキスタンのギルギットで僕になついたネコがいて、寒い冬、一晩一緒に寝たことがあった。
翌日、全身蚤にやられて大変な思いをした苦い記憶。
それでもネコが好き。
海外のネコはその国らしい表情を見せてくれる気がして面白い。
ネコ6
素人の人にお願いして無理矢理2ショットを撮影してもらった。
ピントが合っていないのがとても残念。
やっぱり海外にはコンパクトデジカメを一台持って行くべきだと、いい教訓になった。














再びカンボジア

2009年09月16日 11:45

カンボジア日記を書き終えていないうちに中国とカンボジアの比較を書いてしまった。

再びカンボジア日記の続きを

雨期であるにも関わらず、雨が少ない今年のカンボジア。
例年に比べるとトンレサップ湖の水位も低いらしい。
このトンレサップ湖、カンボジアの中央に位置し、東南アジア最大の大きさを誇る。
カンボジア人の命を支える湖だ。

プノンペンからシェムリアップに向かうのにバスを利用すれば8$程で行く事ができる。
船を利用しトンレサップ湖を北上するルートを通ると25$。
値段は3倍以上だが、このルートをお勧めする。

カンボジアに来て、初めて朝から雨が降っている。
その雨の中、シェムリアップ行く高速船に乗り込む。
hiro_20090916112618.jpg
高速船の甲板で

プノンペンを出てしばらくは湖というか川を遡上している感じがするが、1時間もすると回りは水、水、水、大海原を行く船に乗っている気分になる。

この船に乗るとプノンペン周辺の水上生活者、漁を営む人々、シェムリアップ周辺の水上生活者を見ることが出来る。

船15

HQ2Y3955.jpg
HQ2Y4003.jpg

HQ2Y3971.jpg
子供達だけで船に乗っていることも多い

こんなシーンに出会えるなら25$は安いと僕は思う。












中国とカンボジア。

2009年09月07日 21:53

中国を訪れて思う。
なんとなくカンボジアと似ている。

上海は経済特区となりビルが乱立し、低所得者が立ち退きを余儀なくされている。
まるでプノンペンのような感じがする。
中国の場合は外国資本の流入ではないのが救い。
しかし、貧富の差はカンボジアの比ではない。マンションの値段は東京と変わらないどころか、東京より高い物件もあると聞く。
HQ2Y2192.jpg
上海を走る新幹線
HQ2Y2182.jpg
昔のような自転車の列ではなくスクーターが多い
杭州
古い街並みは姿を消し、ビルに変わってゆく


経済発展が悪いとは思わない。
しかし、発展の為に追いやられる人々が気になる。
カンボジアも中国もそこに住む人はとても良い。
共に観光資源もあるし、旅人を優しく迎えてくれる。
そんな国々だからこそ、二極化を生む発展をしてほしくないと願う。

日本も人ごとではない気がする。






カンボジアのゴミ

2009年09月05日 07:32

ゴミの問題は数年前に比べたら格段に進歩したという。
これで進歩したというなら数年前はどれ程酷かったのか想像もつかない。
表通り、建設ラッシュで高層ビルが建ち並ぶプノンペン。
ほんの少し裏道に入れば道ばたにゴミが山積している。
ゴミ

プノンペン郊外にあるゴミ山。
フィリピンのスモーキーマウンテンと並び、低所得者層がゴミの中から売れそうな物を探す。
このゴミ山も移転が決まり、いまではゴミをあさる人の数もまばら。
ゴミ山

新しいゴミ山はゴミあさりが禁止されていて入る事ができない。
しかし、そこはカンボジア。
ゲートで賄賂を払えばゴミ山に入りゴミをあさることができる。

歪な形で発展しつつあるカンボジアがそこかしこに見られる。










最新記事