トルコ ハラン

2017年10月08日 12:37

シャンウルファから南に45キロほど行ったところに「ハラン」がある。
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とんがり屋根の不思議な家が立ち並び、昔ながらの生活をしている村人がいる。
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ウルファを訪れた人は必ずハラン観光を勧めれれるくらい有名な観光地。

ところが、シリア内戦が始まったことによって、国境に近いハランへ行くことが難しくなってしまった。
ウルファからハランへの道にはトルコ軍やトルコ警察の検問がいくつもあり、カメラなど持っていたらとっても通過できない。

もう一度訪れてみたいと場所だが、昨年も検問がいつくもあり、カメラをホテルに置いて訪れた。

今年は。。運良く、検問がなく、カメラを持ったまま、ハランへ行くことができた。
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古い遺跡の街に人が住んでいる感じのハラン。
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夏の終わりでも、暑い。
ウルファは暑さで有名な都市だが、ハランはその上を行く。
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シリア内戦の影響で観光客はほとんどいない。
ゆっくりとハラン観光をすることができた。

シリアの内戦が終結し、再び自由にハラン観光ができる日を待ちわびる。


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アフガニスタンでお昼寝

2017年10月05日 15:48

アフガニスタン東部、ジャララバード郊外の村。
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小川のほとりでお昼寝。

アフガニスタンにこんな平和な時期があった。
写真を整理していて見つけた昔の写真。


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シャンウルファのネコ

2017年09月13日 15:28

ウルファ城の下に広がる公園。
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そこでネコに出会った。
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外国のネコは外国顔していることが多いが、この子は日本にでもいそうな顔立ちだった。
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一人の女の子がネコとお話しし始めた。
お母さん、と、その友人たちを見ると、トルコ人ではなくシリア難民の可能性が高い。
ネコを撮影してただけなんだけど、この子は故郷の記憶ないんだろうな。
などとちょっと切なく思ってしまった。


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シャンウルファ観光 聖なる魚の池(バルックルギョル)

2017年09月08日 22:46

シャンウルファにはアブラム誕生の地がある。
なんとなく荘厳な雰囲気。

すぐお隣にあるのが聖なる魚の池(バルックルギョル)
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その昔、、アブラハムを丘の上で火炙りの刑にした時、焼けた薪が飛び散って、丘の下に落ちたが、火が水に変わり池となり,薪が魚になったという伝説。

この池には美味しそうなマスのようなコイのようなお魚がたくさん泳いでいるが、聖なるお魚ということで一切食べられることはない。
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訪れた人が餌をあげると,お魚さんたちが一気に群がってくる。
建物と池と魚がいいマッチングで、ウルファ城からウルファ市内を一望した後にぜひ立ち寄ってほしい場所。



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引き裂かれた難民

2017年08月31日 22:09

シリアの内戦から逃れ多くの人が難民として周辺諸国へ移り住んだ。
日本でもヨーロッパの国々、とりわけドイツを目指す難民のことが報道された。
しかし、未だ多くの難民が想像を絶する苦しみの中で生活している。

シリアから国境を越え、ヨルダンやトルコやイラクへ逃れる。
その時、既に国境などで賄賂を要求される。
せっかく逃れた上記の国々でサポートが受けられず、戦闘が続くシリアに戻っていく人も多い。

ヨーロッパを目指すにはさらにお金が必要。
そして、海を渡る命がけの行動となる。

トルコからギリシャまで行けば、ドイツやフランスなどの国まで行けると思っていたシリア難民。
ヨーロッパの難民受け入れも限界に達し、多くの難民がギリシャの島やアテネで足止めをくらっている。

トルコに残ったままの難民、ギリシャへ行けた難民、ドイツまでたどり着いた難民と家族も引き裂かれてしまっている。

僕が3年前からお付き合いしているシリアのデリゾール出身の難民。
今年、訪れると父親は他界してしまっていた。
弟は双子。
中のいい双子だが、一人はトルコに残り、もう一人はギリシャで暮らし、家族がバラバラになってしまっている。

日々電話で話はしているものの、ネット回線は非常に悪く、家族の顔を見るのは簡単ではない。
そんな家族のために、トルコからギリシャまで僕がビデオメッセージを届けた。
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ギリシャでは男二人暮らし。
それでも初めて会う僕にマックルーベを作ってくれた。
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僕、本当はナス嫌いなんだけど。。
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双子の弟が一生懸命作ってくれた。

弟のアモー。
トルコにいる時は1日13時間働いて給料は30リラだったらしい。
それでもトルコでは働けたからよかった。
ギリシャでは働けないから、毎日寝てるだけだよ!と話す。

兄貴は英語が堪能だが、弟は殆ど英語が話せない。
たまたま兄貴がちょっと熱を出してしまったため、弟にサロニキの観光案内をお願いした。
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言葉通じないし、どうしよう!と思っていたが、心つながれば言葉も通じるって感じ。
こんな生活を1ヶ月も続けたら、僕のアラビア語はかなり上達すると思った。

日本に帰国して2週間。
突然、日本時間の23時過ぎにメールが入った。
Hello how are you. ... Sweden has chosen me and accepted my asylum
me and my brother

スエーデンへの移住が決まったらしい。
なんと嬉しい!
すぐにメッセンジャー経由で電話するも、回線が悪く、少し話しただけで切れてしまった。
その後に、こんなメッセージ
Did not you get married?😊😊😊😊

ほっとけ!
もう一家族、先日スエーデンへ着いたシリア難民もいる。

今度はスエーデンでシリア料理を振る舞うよ!と言ってくれる友。
どこかで時間を作って会いに行こうと思う。

かなり狭き門をくぐり抜け、スエーデンへ行けることになった友。
多くの難民が家族と引き裂かれ、故郷へ帰ることもできず暮らしている。
そんなことを少しでも知ってもらいたい。

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