TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」

2018年06月06日 14:01

先日、縁があって取材したロヒンギャ難民のお話をTBSラジオ「荻上チキ・Session-22」でします。

TBSラジオセッション22 ロヒンギャ難民の話

突然決まったラジオ。
まだ北海道にいるけど、生放送に間に合うように東京に戻ります。



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TBSラジオ セッション22

2018年02月17日 18:19

TBSラジオ セッション22に出演させてもらった。

なんとなく皆さんお気付きかと思いますが、久保田、イエメンの取材に行ってきました。
このご時世、仕事とはいえ、外務省の退避勧告がでいている国を取材するとなると外務省の方々にご迷惑をおかけしてしまうので、事前告知はできないでいました。
(ご心配をおかけしてしまった外務省担当課の方々、ごめんなさい)

長い時間をかけ、取材のセットアップをして、政府側、反政府側、どちらに拘束されても解放される手筈を整え、お金で雇ったガイドではなく、信頼できる友人とのタイアップ取材でした。

イラクやシリアと違って世界の報道からも忘れ去れかけているイエメン。
国連は先月、イエメンの全人口の4分の3以上にあたる、およそ2220万人が人道支援を必要としていると報じました。
そこに赴き、取材し、情報をアップロードするジャーナリストがいなければ、支援の手も届かない。
国連やNGOの支援を受けられない国内避難民キャンプが存在すると友人から聞き、取材を決意しました。

そんな取材から帰国2日後にTBSラジオ、セッション22で現状を報告する機会を頂きました。
プロデューサー、担当ディレクターには感謝の気持ちで一杯です。
セッション22、イエメン
PCで聴くことができます。

荻上チキさん、南部広美とは過去にもご一緒させてもらっているので、会話のテンポ、次来るであろう質問などが予想できてとても話しやすかった。

番組が終了し、帰り支度をしていると南部広美さんが紙袋を渡してくれた。
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「久保田さん、一日遅れですが、バレンタインデーのプレゼントです」と

3。4回しかお会いしていないのに、、
細やかな心遣いにとても嬉しい気持ちになった。

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僕は、、イエメンのお土産を何も持って帰ってこれなかったのに。

映像も沢山あるのだが、今の日本の現状ではテレビでの報道はとても難しい。
CSはなんとかなりそうなのだが、、
より多くの人に現状の一部でも知ってもらうために、なんとか短くてもいいから地上波で報道してもらいたいと思う。

多岐にわたる分野、ちょっと難しい中東問題も扱ってくれるラジオに感謝。
月一は無理だけど、3ヶ月に一回くらいのレギュラー(ゲスト)が欲しいと思う久保田です。


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岐阜新聞、杉原千畝

2017年12月22日 15:45

杉原千畝という外交官が外務省の命令に逆らってビザを発給し、6000人もの命を救ったという事実はしっていた。
しかし、その杉原千畝が岐阜県出身だとは全く知らなかった。

岐阜県武儀郡の出身らしい。
僕も何度か訪れたことがあるが、山間の小さな集落だ。

『杉原千畝 スギハラチウネ』という映画にもなった人物が岐阜県出身者ということで、岐阜新聞が連載を続けている。

岐阜新聞の真面目な記者が、その連載記事に久保田のことを書いてくれた。
掲載新聞が送られてきて、自分の記事を探したが、見当たらない。
あれ!と思い、再び探そうと思ったら、なんと!一面の記事だった。
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仕事がら、新聞に掲載してもらうことも多いが、その多くが国際面か地方面。
1面に掲載してもらうのは何年ぶりだろう。
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しかも、世界が知る「杉原千畝 」の連載記事とは、これほど名誉なことはない。
1面だと感心ない人でも、目をつけてくれるのがありがたい。

ナチスの目を盗んで逃げてきたユダヤ人たちが、ヨーロッパから逃れるために、日本への通過ビザを求め、領事館前におしかけた時。
千畝は「ビザを出してもいいですか。」日本の外務省へ問い合わせるが、帰ってきた電報は
「正規の手続きができない者に、ビザを出してはいけない。」

決して裕福でない家庭に生まれ、猛勉強して外交官まで上り詰めた千畝。
ビザを発給しユダヤ人の命を救うべきか、命令に従って外交官としての輝かしい道を守るべきか。

千畝は時間ギリギリまでビザを発給し続けた。
1947年、帰国した杉原を待っていたのは独断でビザを発行したことの責任による外務省からの解職。
外務省の命令に逆らったのだから、当然の処分。

よく年、杉原の許へ一人のユダヤ人が訪れてきます。
彼はボロボロになった当時のビザを手にして涙をこぼして杉原に礼の言葉をのべたらしい。

僕がジャーナリストとして本格的に動き始めたアフガニスタン戦争。
僕はNGOの人ではないが、「見えない難民」をほっておくことができず、借金までして難民を助けていた。
映画のそのシーンが岐阜新聞の記者を動かしたのだと思う。

自分自身がボロボロになってまで続けた難民支援。
2年後、僕が支援していた難民の故郷を訪れた時、難民の人が僕が作ったIDをパウチして大切そうに持っていてくれた。

外務省をクビになった杉原千畝。
ユダヤ人と再会した時の気持ちを思う。
杉原千畝の名誉が回復したのは2000年になってから。

今の日本を見ると第二の杉原千畝は未来永劫出てこないように思えてしまう。
そんな日本だからこそ、岐阜新聞は連載を一面で報じているのかもしれない。

帰省したら、八百津にある杉原千畝記念館を訪れてみようと思う。

本文中、敬称略。


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NHK受信料に関する最高裁判決

2017年12月04日 22:48

久しぶりにブログのカテゴリー「ニュース」を選択した。

12月6日NHKの受信料強制が合憲か違憲か、最高裁の判決が下る。
アメリカのように司法の独立が確保されていない日本だが、判決には注目したい。

簡単に言うと、NHK見ていないのに、テレビを持っていたら強制的に受信料を徴収される。
さて、それは合憲、違憲?

憲法判断の前に、放送法が制定されたのが昭和25年。
テレビを持てる家庭は一部の富裕層出会った頃。
現在では一人暮らしの学生でさえ、テレビを持てる時代。
大昔の放送法を現代にも適用するのがどうか、法律は時代と共に変遷していく。
放送法はそのままでいいの?
と言う意見も多い。

NHKの特質性はスポンサー、視聴率に依存しないところ。
それ故、日本政府や企業に屈することなくメディアの独立性を保てる。
これが、本当にできていれば、受信料の強制徴収もありかとも思える。

僕個人はジャーナリストという仕事をしていて、ニュースはとても大切にしている。
が、しかし、日本にいてNHKを見ることはない。
わざわざ、CNN,BBC,アルジャジーラなどの海外の局と契約してニュースを得ている。
僕の英語能力を考えると日本語でNHKが海外のニュースをやってくれれば良いのだが、BSはともかく地上波では僕が知りたいニュースが入ってこない。

僕が唯一NHKを見るのは海外取材中。
NHKワールドはとても面白い。
そして、BSの長尺特集もとてもいい番組が多い。
NHKにはアフガニスタン戦争の頃からの知り合いのスタッフも多い。
それでも、僕個人としては受信料、今NHKの体制をよしとは言いずらい。

田舎の人、高齢者には絶大なる人気を持つNHK。
しかし、テレビ離れが進む今の若者たちがどれほどNHKを見るだろうか。
最近の大学生は一人暮らしで三種の神器の一つと言われていたテレビを持たなくなりつつある。
「携帯があるから、テレビはいらないです」という学生が増えている。

メディアとしての独立性は保っていただきたい。
視聴率を気にしないで、いい番組を作っていただきたい。

裏腹な話だが、本当に見たい人が契約すればいいと思う。
そしたら、、やっぱり契約者数は激減するのだろう。

地デジ時代を迎えた昨今。
受信料を払わない人にはスクランブルをかけ、本当にNHKを見れなくしてしまえば良いと思う。
受信料を払っていなかったら、連ドラも紅白も見てはいけないと思う。

様々な意見があるであろう、NHKの受信料問題。
最高裁の判決を見守りたい。
そして、その判決がテレビによって、ちゃんと報道されることを期待する。



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速報、エルサレムでバスが爆発

2016年04月19日 00:47

Injuries as bus explodes in Jerusalem
At least 20 people wounded in explosion on board of a bus in West Jerusalem's Hebron street, Israeli medics say.

ALJAZEELA NEWSより

西エルサレムでバスが爆発し、少なくても20人が怪我をし、そのうち2人が重傷。


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